看護研究への取組 療養病棟

永井病院では1/21(土) に看護研究発表会があり、私たち療養病棟は『摂食・嚥下障害のある患者への援助』というテーマで看護研究に取組みました。

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研究内容は、高齢化が進み療養病棟では約9割が75歳以上ということで、摂食・嚥下障害がある患者に対し、患者さんの訴えや看護師の視点から言語聴覚士、栄養士、病棟スタッフとの連携し、食事がスムーズに摂取出来るように援助を行い、今後の更に良い看護に繋がるように研究を行いました。

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研究について、他部署との連携、事例との関わり、論文やスライドの作成など、上手くいかないこともたくさんあり苦労もありました。しかし、関わりを持つことで、食べられないと思われていた患者さんが経口摂取が可能になったこと。また食べる意欲に繋げられたこと。更には、本研究を進めるうちに他部署との連携や看護もより良いものとなり、今となっては研究を行いとても良かったと思います。

スライド12

↑ 上記の写真:研究で使用した嚥下食の1例で管理栄養士さんの力作です。

2017.01.26 14:04|ブログ

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