第48回 日本心臓血管外科学会学術総会 参加報告

2018年2月19日~21日にかけて、ここ三重県津市で「第48回日本心臓血管外科学会学術総会」が行われました。当院からも、心臓血管外科医師と臨床工学技士が参加してきました。今年度の総会は、日頃よりサポートしていただいている三重大学胸部心臓血管外科教室の新保教授主催とのこともあり、津市でこのような大規模な学会が開催されることにとても感慨深いものがありました。国際的な医師も講演されており、海外からの参加者も多数見られました。

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当院の心臓血管外科は小暮医師を中心に、看護師、臨床工学技士など様々な医療者のチーム体制となっております。特に腹部大動脈を始めとする大血管手術や末梢血管領域の手術を三重大学と連携し、本領域の治療を積極的に行なっており、年々外科手術件数も増加しております。また、腹部大動脈瘤の疾患に対して開腹手術のみにならず、カテーテルを用いて行うステントグラフト挿入術(EVAR)も行なっており、より患者様の状態に適した選択肢を増やし、安心して治療を受けていただける環境作りに励んでおります。今回の学会で持ち帰った経験を、これからの業務に活かして地域の皆様に更に最善な医療を提供していきたいと思います。

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関連と致しまして手術室看護師、臨床工学技士の採用情報ついて病院のホームページで紹介しています。⇒ 採用情報リンク 周術期看護に興味がある方、臨床工学技士として様々な分野にチャレンジしたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

2018.02.22 16:18|研修

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