ビフィズス菌末リニューアル

当院での排便コントロール用サプリメントの一つ、ビフィズス菌末のパッケージがリニューアルされました。
インパクトがありさらに効果が強力になった印象ですが、担当の方曰く、中身は同じだそうです(笑)

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栄養管理室では、早期の経腸栄養剤開始についてのプロトコールの作成を目標に、いろいろな症例を見たり、メーカーさんから情報収取をしていますが、やはり重症期や術後早期の栄養療法では下痢対策が重要になりそうです。特に高濃度の栄養剤を使用する場合はそのリスクも大きくなると予想されます。

であれば、下痢をしてからの対策でなく、栄養開始時にセットでビフィズス菌末を投与してはどうかと、検討したりしています…皆さんの施設ではどのような対策をされているでしょうか…?

当院では、ペプタメンAF+ビフィズス菌末が、重症期の経腸栄養剤セットになるかもしれませんね☆

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2019.09.28 08:46|日記

そば入りひじきサラダ

当院で使用している「そば」ですが、使い道が少なく、毎年、大みそかの年越しそばや夏の冷やしそばに使う程度です。

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そこで、「サラダにそばを使って新しいメニューができないか?」

との思いから、試作を経て、今回のそば入りのひじきサラダを考案しました。

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そばを1/3程度に短く、食べやすい長さに折ってからゆでて、ひじきや枝前、レタスなど歯ごたえのある具材と合わせました。

タレはごま油を少し加えた酢じょうゆ味です。

昼食後に病棟のデイルームに寄ったところ、

「おいしかったので、作り方を教えてほしい」

といった声が何件かあり、患者さん同士でも、デイルームでの話題の一つになっていたようでした。気軽に話せる談笑の中に混ざり、患者さんの要望を聞き取りながら、これからも献立作りに役立てていきたいと思います。

 

2019.09.26 10:36|日記

9月おもてなし献立

25日は9月のおもてなし献立でした。
メニューはこちら↓
・松茸ご飯
・揚げれんこんまんじゅう
・白和え
・手作りおはぎ

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高級食材の松茸を使った恒例メニューですが、市場の担当の方から事前に聞き取りがあり、
「松茸は何に使うの?少し開いたものならお値打ちだよ」
と教えてくれました。傘の部分が少し開いていましたが、炊き込みご飯のなんとも言えない香りは、さすが松茸といった感じでした◎

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れんこんまんじゅうは、すり身を使ったタネをれんこんにのせて、きつね色になるまで揚げました。栗のようなまんじゅうと、さつまいもや桔梗の花形人参などと盛り合わせ、秋らしい1品です。八方だしのあんにはおろししょうがが味のアクセントになりました。
白和えは、水切豆腐とごま、調味料をブリクサーでなめらかにして、和え衣を作っています。手間はかかりますが、リンゴや梨の酸味、さつまいもの甘味が感じられる、オリジナルメニューです。

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そしてデザートには、秋の定番、手作りおはぎです。今回は、最後の仕上げのきな粉を2度付け、さらに上からもまぶして完成させました。

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時間が経っても少しでもおいしく、との思いを込めて作っていますが、患者さんのもとに届いたときはどんな感じだったでしょうか?
今回も、おはぎのこしあんから手作りで、野菜や果物なども多く使い、下処理も含めて作業が多いおもてなし献立でしたが、秋の食材をたくさん使って季節感ある仕上がりなりました。皆さんにも日本の秋を感じてもらえたらうれしく思います◎

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2019.09.26 10:36|日記

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