
ひな祭り献立
3月2日は、一日早い、ひな祭り献立でした☆
メニューはこちら↓
・桃の花ちらし寿司
・牛肉しぐれ煮
・わけぎのぬた
・すまし汁
・ケーキ
桃の花ちらしでは、鯛でんぶを手づくりしています。3枚おろしにした鯛を蒸して身をほぐし、骨のないことをしっかり確認してから、鍋で炒って水分を飛ばし、砂糖は最後に混ぜることで、べたつきなくふんわりとした仕上がりに。減塩食、糖尿病食、常食と3種類に分けて味付けし、ほんのりと桃色がかわいらしく、春をイメージして作っています。
事前調理も含め、手間はかかりますが、手作りの味を楽しんでもらえたら・・・と思い毎年続けている、こだわりの作業です。
春の食材、わけぎを使ったぬた、採れたていちごを飾った雛ケーキなどをセットにし、ひな祭り献立の完成です◎
調理作業、盛り付け、配膳に時間がかかり、禁止食など配膳チェックも念入りに行ったため、通常のタイムスケジュールとは違いましたが、無事に終了できてよかったと思います。
みんなで作った手作りカードを添えて患者さんにお届けしました◎
こちらは透析食弁当です↓
2019.03.05 14:32|日記
医療安全研修会
2月に数回にわたり、医療安全についての院内研修が行われ、栄養管理室からもほぼ全員が参加しました。
テーマは”指差呼称”
指差呼称とは、危険予知活動の一つで、目で見て確認するだけでなく、名前を指で追ったり、声に出すことで、さらにミスを防ぐ効果が上がるということです。
栄養管理室は直接患者さんと接することは少なく、医療行為を行うこともありませんが、日常の業務に置き換えてみるといろいろ当てはまることがありそうです。
材料の検品の際にも、魚の種類やグラム、鶏肉の皮つきか皮なし、など細かい確認が必要であったり、また、配膳の際には、アレルギーや禁止食の患者さんの誤配膳防止にも役立ちそうです。普段から何気なく行っている確認作業も改めて指差呼称としてやってみると効果がありそうですね。
色々な職種の職員さんと意見交換をしたり、役割分担もしながら、グループワークを進めることができて、貴重な機会となりました。
さて、1月2月とあっという間に過ぎ去り、気がつけば3月が始まっています。
今日は、一日早いひな祭り献立で、慌しくも無事に終了できてほっとしています◎
皆さんもお祭り気分を味わっていただけたらうれしく思います。
2019.03.02 13:29|日記
2月おもてなし献立
20日は、2月のおもてなし献立でした。
メニューはこちら↓
・青菜入りごはん
・かぶら蒸風
・温しゃぶ風
・伊勢うどん
・手作りいちご大福
毎年2月の恒例メニューとなったかぶら蒸は、すりおろしたかぶに泡立てた卵白を混ぜ合わせ、魚や魚介類のうえにかけて蒸しあげる料理です。今年は魚屋さんの都合により、鯛の代わりにさわらを使用しましたが、臭みもなくおいしくできました。
菜の花を添えて、残雪の中にも春を感じるメニューとなりました。
温しゃぶ風は、昨年は陶器の器に直接野菜や肉を入れて加熱するという方法で作りましたが、野菜のかさも減ったり、肉の灰汁(あく)も気になるという反省点を生かし、今回は、それぞれ加熱調理後の食材を盛り合わせました。八方だしで下茹でした豚肉は柔らかく、白菜との相性も良く、さらに蒸し椀に盛ることで、印象も変わり上品に仕上がりました◎
今回は、入院患者さんが急激に増えたために食材が不足し、恒例のみんなで検食は残念ながらできませんでしたが、それぞれの料理の出来栄えや味など確認して、また来年に生かしたいと思っています。
伊勢うどん、いちご大福など三重県の名物をセットにして皆さんにお届けしました。
今年のいちご大福づくりの様子もまた紹介できれば…と思っています。
2019.02.22 13:48|日記