
4月おもてなし献立
19日は4月のおもてなし献立でした。
メニューはこちら↓
・鯛めし・春野菜の天ぷら・スズキ西京みそ焼き・すまし汁・手作りババロア
約1か月前に献立を立てた時点で、竹の子が手に入るか不安があり、恒例の竹の子ごはんではなく、初めて鯛めしを取り入れました。
地元魚屋さんからは、骨をきれいにとって3枚おろしにされた鯛が届き、そして市場と契約農家さんからもおもてなし献立にあわせるように、竹の子も仕入れることができ、竹の子入りの鯛めし☆となりました。
魚屋さんいわく、今の時期鯛が豊漁なので、少しお値打ちに仕入れることができるそうで、今シーズンまた鯛めしができれば・・・と思っています。
炊きあがったごはんからは、鯛や生姜、そして竹の子のなんともいえない香りでいっぱいでした◎
こごみやスナップエンドウなど春野菜を使った天ぷら、スズキのみそ焼きと豆腐田楽の盛り合わせなど、春の食材を楽しめるメニューになりました。
こちらは、軟菜メニューです。アスパラやスナップエンドウに卵あんをかけて冷菜として提供しました。
前日から、生地を作り器に流して、チルド保存…、当日デコレーションという流れで進み、作業効率もよく、今後も続けられそうです。ちなみにこのババロアの飾り用のいちごは、契約農家さんに”小さ目サイズで”と希望して、届けてもらいました。丁度よい大きさで、かわいらしく、そしておいしく仕上がりました◎
病院の正面玄関前で見ごろを迎えた、つつじなどの風景とともに皆さんにお届けしました◎
2018.04.20 12:25|日記
伊賀米コシヒカリ
当院で使用しているお米は、近所のお米屋さんから伊賀米コシヒカリを仕入れています。
週に2~3回、精米したての米を入れてもらい、専用の米庫で空調管理も行いながら保管しています。
その米を使って炊き上げるご飯や粥は美味しいとの意見をもらうこともありますが、最近、炊きあがりの艶やふっくら感が少ないような気が…
ということで、水加減を調整したり炊き方も工夫し、少しでも美味しく患者さんに食べてもらえるよう検討中です。
米やさんが自信をもって納品してくれる伊賀米コシヒカリを使って納得の味に仕上がるよう、毎日自分たちで厳しく検食しています◎
2018.04.18 17:25|日記
新聞記事紹介☆
先日、4月8日付の中日新聞
〈匠の技〉というコーナーではんぺん職人の鈴木政司さん(68)が紹介されました。
津で老舗店カネ政商店の店主で、強いこだわりを持ってはんぺんなど練り製品作りを続けているそうです。
私たちが減塩の栄養指導を行う際、パンフレットには、塩分の多い食品として練り製品があげられ、摂取を控えるよう説明しますが、はんぺんや揚げはんぺんなどの旨みは八方だしとの相性も良く、野菜などほかの具材もうまみが増すため、塩分量をしっかり把握したうえで、減塩食の方にも使用しています。
今回の記事を読んで、職人さんのこだわりや熱い想いを感じることができ、地元食材を病院でも使用できれば…と思います◎
2018.04.16 19:13|日記