
食事オーダー入力研修会
当院が電子カルテシステムを導入して10年が経ちました。
この導入とともに、栄養管理室の給食システムも大きく変わり、おもに手作業だった業務が電子化され、最初慣れるまでは大変だったものの、今では欠かせないシステムとなっています。
さて、この電子カルテシステムですが、運用開始までには、各部署で細かいルールを決めて、考えられる問題点を洗い出して、メーカーさんとも相談をして…と何度も打ち合わせを繰り返して、現在の運用になっています。
栄養管理室の食事オーダーの入力では、200種類近い食種の中から、患者さんに適した食事内容を選んでもらい、食形態や嗜好についても希望がある場合は、その内容を選ぶ必要があり、細かいルールがたくさんあります。
今回、看護部の教育委員会の主催する研修会で、食事オーダーの入力説明を合計3回行い、忙しい中毎回10人以上の参加があり、基本内容を説明したり、各部署や、個人的に質問があったりと、とても有意義な時間となっています。
このような研修会を行って、情報交換することで、日常業務が少しでもスムーズに進められ、作業の効率化につなげられれば…と思っています。
2018.02.21 17:24|日記
給食システム
当院では、電子カルテシステムを導入の際給食システムも新しくなり、現在北九州の会社グリームさんのシステムを使用しています。
365日、3食の患者さんの食札発行や、献立管理、帳票作成など私たちにとっては欠かすことのできない重要なシステムです。
導入して10年が経ち、大きなトラブルなく順調に使用してきましたが、先月末から少し不具合が発生し、修理をしてもらいました。
この修理は、グリームさんからリモート作業(遠隔作業)で栄養管理室のパソコンの中を見て作業をする、という感じで素人の私たちには不思議な感じです(笑)
通常、電話とリモート作業のみですが、先日担当の方が北九州から来てくれ、リモートでできない部分を修復してくれ、大きくゴールに近づきました。
先月から、グリームさんと当院のシステム担当でいろいろな方法で修理に取り組んでもらい、ありがとうございました。
これからも私たちのわからないことを相談したり、新しい情報提供など協力していただきますよう、よろしくお願いします。
2018.02.17 11:57|日記
バーミックス
ハンドミキサーの元祖といわれるバーミックス。
自宅で一人分の嚥下食づくりや、病院や施設でもソフト食づくりにも便利につかえる調理機器です。
このバーミックスを、増粘剤や栄養補助食品のメーカーであるニュートリーさんのポイントを集めてもらうことができました。
家庭用であるためややコンパクトではありますが、真っ赤でおしゃれな存在感があります。
主に特調できざみ食やソフト食づくりに使用しており、適した食材や料理をいろいろ試しながら勧めています。
豪華なレシピブックもついているので、日常の食事作りだけでなく、スイーツや、ソースなどにもチャレンジしていきたいと考えています。
2018.02.17 11:56|日記