
祝☆温冷配膳車
ついに、永井病院に温冷配膳車が導入されました。
2月28日の夕方に納品され、翌日3月1日の昼食から使用開始しました。
この日のために、仕事内容の見直しや、配膳車の設置場所を決めたり・・・と事前準備をしてきました。調理の面では、先週から前倒し調理を取り入れ、調理後急速冷却→真空保存することで、当日の作業を減らせるよう計画的に進めてきました。また病棟スタッフには、事前説明会も行い、作業内容や時間の流れなども確認し、納品後には見学や動作説明など、いろいろ協力もしてもらいました。
そして、記念すべき、温冷配膳車初日を何とか無事に、大きなトラブルなく終了することができました。
大きく、ピンクやキイロといったかわいらしい配膳車で病棟に上がると、「ついに、今日からなんや!」「いよいよですね」など、患者さんや職員さんからもうれしい声かけが・・・。中には「おめでとうございます」と言ってくださった方も見えました☆
実際に使って、新たな問題点や課題も見えてきて、見直す点もたくさんありますが、引っ越し時と同様に少しづつ改善していきたいと思います。
そして、何十年も患者さんの食事を運び続けた古い配膳車は、今日でお別れです。お世話になりました↓
2017.03.02 12:27|日記
2月おもてなし献立
22日は、2月のおもてなし献立でした。
メニューはこちら↓
青菜入りご飯・肉豆腐・かぶら蒸風・うどん・手作りいちご大福
かぶら蒸は、以前は、蒸し椀にえびや鯛などの具を入れて上からすりおろしたかぶをのせて蒸しあげていましたが、去年厨房が新しくなってから、蒸し椀を使わずに作り始めました。ということでネーミングも”かぶら蒸風”。
上からあんをかけて、薄味ながら具材の旨みが感じられ、春の訪れを感じさせる一品です。かぶらおろしの水切り具合も絶妙で、水っぽさもなく、見た目にもきれいな仕上がりになりました。
そして、今回のメインは手作りのいちご大福です。契約農家さんに、小さ目のいちご依頼し、前日準備としては手亡豆から白あん作りを行いました。皮を作る際の、火にかける時間や、練り具合によって仕上がりに違いがあるようでしたが、あんと皮の甘さといちごの酸味がうまくまとまって一つの大福に仕上がりました。
患者さんにも、永井病院栄養管理室のいちご大福を味わってもらえたらうれしいです。
まだまだ寒さの残る時期ですが、春の訪れを感じる日も多くなってきました。そんな想いを込めた2月のおもてなし献立になりました◎
2017.02.28 19:09|日記
災害時非常食
先日、職員さんを対象に、非常食の試食を行いました。
期限切れの迫った”えいようかん”です↓
保存期間は5年間で、1本で171Kcalあり、約ご飯1杯分に相当します。しかも地元有名メーカー井村屋の商品とあり、原材料は、砂糖、生あん、水あめ、寒天のみで、すっきりした甘さで、通常の羊羹と味に違いがなく食べやすことも、非常食としては大事なポイントです。市販もされていて最近では見かけることも多くなったのではないでしょうか?
ちなみにこの”えいようかん”の名前には、えいようか(栄養価)とええようかん(良いようかん)の二つの意味が込められているそうです。
コンパクトで置き場所にも困らず、手軽に栄養補給ができる商品です。ご家庭の非常食にも1品いかがでしょうか?
2017.02.28 19:08|日記