
食事調査
患者さんの普段の食生活を把握するために、実際に食べた料理や食材と分量などを記入してもらう”食事調査 ”という方法があります。
記入された用紙を見て、エネルギー量や、塩分量、全体のバランスなど評価して返却し、さらに今後の食事管理に役立てていただくものです。記入内容は、患者さんによって様々です。料理名だけの場合もあれば、調味料や食材の細かく計量して書いてある場合もありますが、皆さん一生懸命食事内容を思い出し、頑張って記入されているのがよくわかります。
そして、最近の傾向としては、○○の牛丼とか、○○コンビニのから揚げなどお店や商品が具体的であったり、中には外食やコンビニ利用の際のレシートが貼ってあることもあり、患者さん独自の方法も増えているように感じます。
生の食材から調理し、味付けも調味料をはかって・・・という食事作りは最近では少なくなってきていますが、外食やコンビニ、レトルト食品などもうまく利用しながら食事管理が続けられるよう、患者さんに良いアドバイスができれば、と思います◎
2016.11.16 16:18|日記
異常気象と野菜価格高騰
今年は、春から現在に至るまで野菜価格が高騰しています。
特に、北海道をおそった台風の影響で、玉ねぎ、人参、ジャガイモなど毎日の献立に欠かせない野菜が不足し、価格も今までになく高くなりました。ほかにもほうれん草などの葉物野菜も入荷がなく、キャベツや白菜に急遽献立変更しながら対応していました。
人参は今も10kg4千円以上通常の2倍近く上がっており、使用量も半分に減らして対応中です。そんな厳しい状況ですが、今年は契約農家さんの協力もあり、夏の間ほとんど玉ねぎをお値打ちに購入することができました。少し小さく、出荷されないものだったそうですが、傷みもなくきれいな玉ねぎを必要分ずつ購入することができ、私たちにはとてもありがたいことでした。その他、ナスやオクラなどもとげが痛いくらいの採れたてのものを朝から届けてもらい、いろいろなメニューに取り入れながら、はじめての取り組みも順調に進めることができました。ちなみに10月ごろから現在まで、ハウス栽培のきれいなきゅうりを市場価格よりも安価で、定期的に購入しています。
先日、農場に里芋の収穫に行った際に、今後の野菜の収穫スケジュールを教えてもらいました。11月下旬ころには、白菜や人参、ブロッコリーなどの冬野菜が収穫の時期を迎えるそうで、ちょうど花目がついたイチゴも早いものは採れるとの事で、楽しみですね↓
生産者の方ならではの細かい情報や、旬の時期を教えてもらいながら、今後も計画的に購入していきたいと思います◎
2016.11.08 14:23|日記
ウォーキングチャレンジ終了
さて、気づけばもう11月。今年も残り2か月となりました。
朝夕の冷え込みも厳しくなり、皆さんも体調管理に注意してくださいね。
10月の1か月間取り組んだ”院内ウォーキングチャレンジ”もあっという間に終了し、記録用紙を提出しました。今年の結果はどうでしょうか?
個人的には、去年と比べるとやはり歩数は稼げませんでしたが、1日平均約9800歩とまずまずの結果になりました。
職種によってどれくらいの違いがあるか、自分の生活活動でどのくらいか?など把握しておくと、栄養指導でも体験談としてよいネタになりそうです。
皆さんの結果が楽しみです☆
2016.11.05 21:11|日記