節分献立 2022

2月3日は節分でしたね。

節分という言葉には「季節を分ける」という意味があり、昔の日本では春は一年の始まりとされ、立春のこの時期に節分が行われるようになったそうです。

節分は恵方巻を食べたり、豆まきをするイメージがありますが、どちらもこの先一年の邪気を払い無病息災を祈るという意味が込められています。

当院で提供した節分献立はこちら↓

・大豆入り五目御飯

・うどん

・豆腐肉味噌焼き

・なばな辛子和え

・卵ボーロ

節分といえば恵方巻が主流ですが、ノロウイルスなどの感染症が広がるこの時期、当院では衛生面を考慮し、巻き寿司の提供はやめて、大豆入りの五目御飯を提供しています☆

しいたけや人参、こんにゃくなどの具材も大豆に合わせたコロコロとした小さめのサイズに切り、節分仕様の五目御飯となっています。

具材に調味料を加えて煮たあと、その煮汁でご飯を炊き上げているため、具材に味がしっかりとしみ込んだ美味しい五目御飯が出来上がりました◎

つぼみのついたなばなの和え物は一足早く春らしさを演出してくれました。

また福豆の代わりに、きざみ食の患者さんでも食べられる卵ボーロを提供しました。

ペースト食の患者さんには卵ボーロの代わりに鬼の絵が描かれている鬼プリンを提供しました。絵が得意なスタッフが一つ一つ慎重に書き上げてくれました☆

節分の翌日は立春で、暦の上では春を迎えます。まだまだ寒い日もありますが、少しずつ近づいている春を楽しみに待ちたいと思います◎

2022.02.07 17:24|日記

管理栄養士募集

永井病院では、管理栄養士の募集を始めました。

採用情報はこちら↓

管理栄養士|採用情報|永井病院|三重県津市 (nagai-hp-old.withinc.info)

栄養管理室では、管理栄養士6人 栄養士6人 調理師・調理員9人の計21人で、患者食づくりや栄養管理業務を行っています。また、給食業務は直営であり、フードスタッフ、クリニカルスタッフがみんなで協力し合って、食事の提供が出来るよう努めています。

その中で、管理栄養士は各病棟担当制をとっており、低栄養予防や改善、各種栄養指導業務を行い、最近では多職種で行うカンファレンスなどにも積極的に参加し、病棟業務時間も増加しています。

さらに今後は、入院時だけでなく、外来や在宅も視野に入れ、退院後も見据えた介入を考えており、新たな分野への挑戦となりそうです。

食事作りと栄養管理の両方に携わることが出来るのは、病院直営ならではの強みであると私たちは考えます。入院患者さんだけでなく、地域の皆様の栄養管理のサポートが出来るよう、私たちとともに働いてくれる方を募集しています。

経験者の方、管理栄養士免許をお持ちで現在は休職中の方も大歓迎です。永井病院の栄養管理室に関心のある方はぜひお問い合わせください。

お待ちしています☆

2022.02.04 09:00|日記

給食施設管理者研修会

1月25日、三重県医療保健部健康推進課による給食施設管理者研修会がオンラインで行われました。

食事の栄養価計算をする上で基本となる”食品成分表”が改定され、主な変更点や考え方の説明がありました。

食材の水分量や廃棄率なども少しずつ変わってくるようで、栄養管理室の給食システムにも反映させながら、献立管理に生かせたら…と思います。

その他,、三重県からの情報提供では、食品ロスやフードイノベーションについての講演があり、今話題のSDG’sも含めた興味深い内容でした。

 世界中で問題になっている、食品ロスは、個人レベルでも意識改善が必要ですが、病院給食として考えると、患者さんに必要な食事量を提供し、残さずしっかり食べていただけるように食事内容を見直す、という栄養管理室の業務のひとつである”残食調査”につながるものがあるなぁと思いました◎

この日は、月に1度のおもてなし献立と重なったこともあり、じっくり拝見することができず残念でしたが、配布資料等確認し、今後の業務の参考にさせて頂きたいと思っています。

今回も、貴重な講演の機会をありがとうござました。

2022.02.03 16:38|日記

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