
永井病院接遇強化週間
11月8日~13日までの1週間、永井病院では接遇強化週間です。

始業前には、朝の放送も流れ、職員への意識づけがされています◎
先月には職員全体研修で”医療接遇”についての講義や、各部署の目標や取り組み、その達成具合などが報告されました。
栄養管理室では、
①身だしなみを整えよう、
声を掛け合える職場づくり
②食事から患者さんに寄り添う
この二つの目標を掲げ、月に1度評価を行っています。

①については、2人がペアになり服装の汚れや、帽子のかぶり方などに注意しながら、気軽に声を掛け合えるようにしています。
②では、食事を通して、患者さんからお礼の手紙をいただいたり、逆に厳しいご意見をいただくこともあり、そのようなことを職場全体で共有し、さらに安心安全で、患者さんにより満足いただける食事提供に繋げていければ…と考えています。
医療人としてふさわしい言葉遣いや態度なども見直しながら、気持ちよく働ける部署でありたいと思っています◎

2021.11.12 08:30|日記
巣ごもり卵 アレンジメニュー
粥食のメイン料理として定番メニューであった巣ごもり卵。ひき肉と玉ねぎを甘辛く炒めた上に温泉卵をのせて、軽く仕上げ焼きをして完成という、シンプルな料理です。しかも栄養価も高く、ソフト食の患者さんまで提供できると万能な1品です。
今回は、その温泉卵の代わりに、ゆで卵とマヨネーズをタルタルソース風にしたものに変えて、新しい巣ごもり卵として提供しました。
温泉卵の場合、最後の仕上げ焼のタイミングで、卵の硬さに微妙な差が出来たりと繊細なところもありましたが、タルタルソース風の場合はその心配もなく、芯温が基準に達したらOKであり、調理の標準化にもつなげられそうです◎

見た目も鮮やかに、柔らかく食べやすい仕上がりです◎

そして、温泉卵が苦手な方にも召し上がっていただけるメニューとして、今後も活用できれば…と思っています。
2021.11.09 17:00|日記
患者さんより☆
10月のおもてなし献立の翌日、患者さんよりお礼のお手紙をいただきましたので紹介します。

入院されて4回目のおもてなし献立となり、毎回お手紙やお礼の言葉をいただき、今回は栗ご飯への想いがつづられていました。
亡くなられた奥さんが、毎年秋になると栗ご飯を作ってみえ、それが楽しみであったそうです。もう食べられないなぁと思っていたころに、病院食で栗ご飯が出て、感激されたとのこと。また手作りのモンブランケーキもとてもおいしかったと笑顔で話してくれました◎
料理の味や香りには色々なシーンが思い出され、懐かしく感じることもよくあります。
ご家庭の味とは違うかもしれませんが、少しでも想い出の味を感じていただければ嬉しいなぁと思いました◎

2021.11.01 17:28|日記