患者さんより

先日、入院患者さんより、お礼と栄養管理室スタッフへのお気遣いの手紙をいただいたの紹介します。


病院食への感謝と、お誕生日のカードやデザートがうれしかったとのことで、素敵なイラストともに届けていただきました◎
92歳というご高齢ですが、回復期リハビリ病棟でリハビリに励んでみえるそうで、1日も早いご回復をお祈りします☆
私達、栄養管理室スタッフもより一層信頼いただける病院食づくりを目指して、日々取り組んでいきたいと、改めて思いました。

2021.01.19 08:00|日記

全体研修 医療安全

職員への全体研修が新たに始まりました。
テーマは”医療安全”
今年度の研修は、出席人数を減らしての講義形式や、e-ラーニングが主流となっています。
今回も各自がe-ラーニングで受講し、テストを受けるという形で進めています。栄養管理室でも調理員さんたちが事務所内パソコンを使って受講しました。


医療安全という大きなテーマで、難しい用語などもありましたが、病院という組織の中で、医療事故を起こさないための工夫や注意点などがあるのだと、改めて理解することができました。

手術の際の患者さんや部位の間違いなどの例が挙がっていましたが、栄養管理室に置き換えて考えると、食事変更のオーダーの際の患者間違いや変更日の確認不足。フード面では献立の重複や食材の使い忘れなどにあたるのでしょうか?
しかし、最近では電子カルテの導入や病棟業務が増えたことにより、またフード面では、献立から調理まで何人ものスタッフが関わり事前作業を行うことで早くに対応でき、大きなミスを起こさないための環境が整ってきたように感じます。
その中でも起こるヒヤリハット事例は、栄養管理室の記録として残し、再発予防に努めたいと考えています◎

2021.01.14 13:17|日記

永井病院 病院食

令和2年から3年にかけての年末年始、新型コロナの影響もあったためか、
例年に比べて退院や外泊される患者さんが少なくなりました。


栄養管理室では、12月の初旬に年末年始の患者数を予想して食品の発注を行うため、やや想定外の結果となりましたが、事前に食数を見直し追加注文したり、ストックされている料理を利用しながら、無事に対応することができました。
その食数の中には食種として、常食、全粥、五分粥…の一般食、心臓高血圧食、糖尿病食、膵臓食…等の治療食を患者さんの病態や治療に応じて料理の味付けや、調理方法など使い分けて、食事の提供をしています◎

食種ごとに分類された調味料献立


さらに最近では、それぞれの食種の中での食形態が複雑化しています。
嗜好の聞き取りや、ST(言語聴覚士)さんとの嚥下評価等で、きざみ、ペースト食、一口大、汁物とろみなど個人対応もしながら、少しでも患者さんに適した食事の提供を検討し、低栄養改善や退院を目指します。

軟菜食の一例
きざみ食の1例


全食数に対して個人対応の割合が増えている中、作業の効率化や助け合いをしながら、誤配膳防止のための配膳チェックも慎重に行い、安心安全な食事提供を続けていきたいと考えています◎

2021.01.13 13:11|日記

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