12月おもてなし献立 2020

16日は12月のおもてなし献立でした。

メニューはこちら↓

・洋風五目御飯

・煮込みハンバーグ

・冬野菜のポトフ

・ケーキ盛り合わせ

冬野菜たっぷりの煮込み料理を中心にした、一足早めのクリスマスメニューとなっています。

五目御飯には、小さなむきエビでなく、フライ用のエビを切って入れているのもこだわりのひとつですが、今回は魚屋さんの手違いで少し大きめのエビが届き、例年よりエビの食感を感じられたかな…と思っています。

そしてポトフは塩分は控えめですが、かぶや玉ねぎなど野菜のうまみたっぷりのやさしい仕上がりになりました。

クリスマスメニュー恒例の、いちごサンタは、今年は契約農家さんのいちごは間に合わず、青果市場にお願いしました。大きさも丁度よく、真っ赤なサンタを添えたブッシュドノエル風ケーキが完成しました。

今回のメインディッシュである、煮込みハンバーグは、当院のこだわりの作り方を詳しく紹介できれば、と思っています。調理師さんの熱い思いや伝統の調理方法をお楽しみにしてください☆彡

クリスマスカラーのサンタやトナカイを添えて、栄養管理室からのクリスマス献立を楽しんでいただければ、とてもうれしいです◎

2020.12.19 09:00|日記

経腸栄養から経口摂取へ

今回は入院患者さんの紹介をさせていただきます。

100歳を超えたご高齢の患者さんが、心疾患で入院され、点滴での管理などが続きましたが、徐々に状態も回復され、今では退院を目指してリハビリを頑張ってみえます。
経腸栄養での栄養補給、少しづつ口から食べて頂ける様嚥下の訓練や食事内容の見直し等、主治医やSTさんとともに、私達管理栄養士も、色々試行錯誤で進め、ようやく経口摂取が落ち着いてきました。

各種経腸栄養剤
STさんと食事形態の相談
当院嚥下食の1例


ご高齢ではありますが、お話もしっかりでき、味の好みなども伝えて下さり、食事の見直しにもつなげることが出来ました。長期の入院となっていますが、色々な治療やリハビリ、食事訓練にも頑張ってみえ、本当にすごいなぁと尊敬です。
今後は回復期病棟でリハビリされる予定で、退院されるまで、私たちも介入を続けていければ…と思っています◎

高齢者の栄養管理は今後の大きな課題であり、経腸栄養の進め方や、適した嚥下食づくり、必要な栄養量の確保等、院内カンファレンスや各種セミナーも参考にして、知識を深めたいと考えています◎

2020.12.17 14:00|日記

冬の野菜状況

12月に入っても暖かく過ごしやすい日が続きましたが、急に本来の寒さとなり風の冷たさが身にしみますね…。体調管理にご注意ください。
さて、この暖かさが冬野菜の成長にはよかったようで、今年は例年に比べて価格も安定している印象です。当院では、野菜は地元青果市場を中心に、旬のものについては契約農家に注文しています。
最近では、白菜やキャベツ、小松菜などの葉物野菜も新鮮な採れたてが届けられます。



”ほうれん草は、ちょっと生育が遅めでまだ小さい”
”いちごはもう少しで色づきそう…”
などなど、こまめに情報も聞きながら、献立に取り入れています◎
冬の農場は寒く、作業も大変だと思いますが、大切に育てられた野菜を使った冬ならではのメニューも提供できれば…と思っています◎


契約農家の中山さんの農場です↓

2020.12.17 13:22|日記

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