
9月おもてなし献立 2020
30日は9月のおもてなし献立でした。
メニューはこちら↓
・松茸ごはん
・揚げれんこん盛り合わせ
・白和え
・手作りおはぎ
れんこんやさつまいもなど秋の食材をたくさん使った、手作りメニューの多い9月です。
そしてなんといっても、市場から届いた大きな松茸を使ったごはんはもっちりと、香りも良く仕上がりました。
そしてデザートは恒例の、手作りのおはぎです。
こしあんづくりから始め、道明寺粉の生地づくりなど手作業で進め、巨峰とともに盛り合わせです。
アルミカップは患者さんの誤食のリスクがあることから、今年からは使用を控えたため、ややさみしい印象もあります。
和菓子屋さんでは高価ですが、食材から手作りすると1個当たりなんと約25円とコスパも最高です。
手作りは大変ではありますが、大量に出来上がったおはぎを見て、和菓子好きのスタッフは笑顔が止まりません(笑)周りのみんなも幸せな気分で、忙しい中にもほっこり☆
年に一度の季節スイーツは、作り方や作業のコツをしっかり伝授して、商品として成り立つものを…という大きな目標を常に持ち、永井病院オリジナルスイーツを提供していきたいと思っています。
白和えは、ブリクサーで滑らかにした豆腐に、梨やさつまいもを入れてデザートのような1品に、そして揚げれんこんの盛り合わせなど、秋色満載の9月おもてなし献立でした。
事前準備も含め、作業工程の多い献立でしたが、無事に終了し、笑顔の検食で締めくくりました◎
2020.10.02 12:19|日記
ネスレWEBセミナー
9月から10月にかけて、ネスレさん主催で摂食嚥下リハ栄養WEBセミナーが開催され、栄養管理室からも参加しました。
第1回 のテーマは
「サルコペニアと摂食嚥下障害-栄養と運動の重要性」
浜松市リハビリテーション病院 講師:医師 藤島一郎 先生
嚥下障害からの低栄養・フレイル・サルコペニアは高齢化社会の大きな課題となっており、当院でも病棟スタッフやST(言語聴覚士)さん達と協力して、患者さんの低栄養予防、改善に努めていますが、なかなかスムーズに進まないこともあります。
今回特に印象に残ったのは、ゼリーの食べ方です
凍らせてアイス風、温めてソースとしてなど、今回のセミナーで学ぶことがたくさんありました。し好に合った食べ方を工夫して、参考にしていきたいと思います◎
セミナー終了後のアンケートに回答したお土産として、色々なサンプル品をいただきました↓
いつも貴重な勉強会をありがとうございます。
2020.10.01 14:29|日記
透析患者さんより
先日、透析患者さんの食事の聞き取りの際、普段貧血予防に食べてみえるという、鉄強化の栄養補助食品をいただきました。
色々な特殊食品が販売されているので、実物を見せていただいたことで、栄養価や一日の目安量などを把握することができ、その情報を基に、患者さんに適切なアドバイスできれば…と思います。
透析患者さんとのお付き合いも長くなってきましたが、皆さん好意的に受け入れていただき、食事以外の話も含め、コミュニケーションが図れるようになってきました。
導入時には心配や不安もあると思いますが、その後は患者さん同士で、また私達管理栄養士も食事の相談相手として気軽に活用していただき、少しでも不安の解消に繋げられたら…と考えています◎
2020.10.01 14:27|日記