
30年度津市特定保健指導研修会
8月1日、津市のリージョンプラザにて毎年恒例の津市特定保健指導の研修会が行われました。
医師や、保健師、管理栄養士など特定保健指導にかかわる、様々な職種の方が参加されていました。
当院からも管理栄養士2名が参加し、今年度の変更点や資料の確認、対象者の方のアンケート結果などの説明がありました。今回の大きな変更点は、今まで使っていた冊子が変わることや、支援期間が6ヶ月から3ヶ月に短縮されたことなどが挙げられます。
また、今回は、
特定保健指導実施による翌年の健康状態の改善について~結果につなげる効果的な保健指導~
と題して、三重短期大学生活科学科の駒田亜衣先生によるご講演もありました。
特定保健指導が始まって10年が経過したとの事で、津市の検診受診者数、保健指導実施者数の推移、腹囲やBMIの変化などの説明や、保健指導を受けたことにより、食習慣や運動習慣の改善が見られたなどうれしい報告もありました。
私たちは、支援期間が終了するとその対象者とのかかわりがなくなり、その後の状態や食習慣など気になるところでした。今回、このような報告を聞くことができ、少し安心した部分と、今後の更なる課題が分かったような気がします。
私たちも特定保健指導の意味をしっかり理解して、新しい冊子の内容を確認し、短期間でよい成果につながるよう対象者の方と一緒にがんばっていきたいと思います。
さて、今月にはすでに29年度の特定保健指導の最終支援の予定が何名か入っています。中間支援から3ヶ月経過し皆さんにどのような変化が見られたか私たちも楽しみに、お待ちしています◎
2018.08.06 15:22|日記