
当院システム管理の紹介
私たちは、毎日の食事管理を行う際、電子カルテ用のパソコンから患者さんの情報得て、その情報を給食システムのパソコンに取り込むことで、食数や主食数、患者さんの禁止食の管理を行っており、何より1日3回の食札発行をして患者さんのもとへ正確に食事が届けられるように、運用しています。
10年ほど前までは、すべて手作業でしたが、このシステムが導入されて以降、効率化や正確さなどがかなり改善され、今では当たり前のこととして毎日の業務が行われています。
ところが、先日その当たり前の業務ができなくなるというトラブルが発生しました。
給食システムで、電子カルテの情報を読み込む機能にエラーが発生し、入院や食事の変更などの更新ができなくなってしまいました。
給食システムのメーカーさんに問い合わせて、直してもらうようお願いしましたが、原因調査などに時間がかかり復旧する様子がなく、焦る私たち(汗) 夕食、翌朝の変更時間帯でもあり、電子カルテから発行される食事箋を見ながら、手作業で変更し2人でダブルチェックをしながら間違えないように慎重に対応しました。
給食システムメーカーさんとともに、当院のシステム担当の方にもトラブルの報告をし、院内でも作業を進めてくれていたため、何とか業務時間内に復旧し、翌朝の変更も確認することができました。1時間半程度の時間で復旧してもらいましたが、翌日以降に長引いた場合の対応策や変更の確認方法などを決めて進める必要があったことを考えると冷や汗ものですね…
原因を聞いても専門用語がいっぱいでさっぱりわかりませんが、やはりプロのエンジニアの方はすごいなあと実感した栄養管理室一同です☆
電子化業務が進む中、専門ではない私たちにとっては小さなトラブルでも一大事です。院内で素早く対応してくれる職員さんがいるというのは、ほんとにありがたいことだと、身に染みて感じた瞬間でした。これからもよろしくお願いします◎
2019.08.14 10:15|日記