
栄養の日 2019
日本栄養士会では、8月4日を「栄養の日」、そして8月1日から7日を「栄養週間」と定めて、今年で3回目を迎えます。
楽しく食べて、
未来のワタシの笑顔をつくる
そのきっかけの日です
というコンセプトにあるように、食べることは本来は楽しいことであり、みんな笑顔で食事の話ができるきっかけになれば、と思います。
病院では、様々な病気が原因で食事が食べられなかったり、制限食を強いられたりと色々な患者さんがみえますが、少しでも食事を楽しみに、また家での参考にと思ってもらえる食事作りをしていきたいと改めて感じました◎
さて、今年はこの栄養の日にちなんで栄養士会による公開講座が三重県医師会館で行われ、栄養管理室の小畑ルミさんが講演を行いました。
テーマは「認知症」
三重大学認知症センター長 准教授の佐藤正之先生からは、認知症についての説明や現状、その予防法など興味深い講演があり、参加者の皆さん熱心に聞いてみえたそうです。
そして小畑さんの講演では、身近な食からみた認知症予防についての内容で、日ごろから取り入れたい食品なども紹介されました。直接、認知症予防になるというよりも、やはり生活習慣病予防や、食事のバランスを考えて食べることが、結果的に元気で長生きにつながるのだと思います◎
参加者の方には、キウイフルーツやヨーグルトなどカラダが喜びそうな食品と、リーフレットなどがお土産としてもらえたそうで、食への関心も高まりますね。
ちなみにヨーグルトには「栄養の日」のロゴが入って、しっかりPRされていました。すごい☆
2019.08.03 13:40|日記