
8月始まりました☆
梅雨が明けたら一気に気温が上がり、毎日真夏日が続いています。
皆さんも、こまめに水分補給をするなど、体調管理にしっかり努めてください。
先日には、三重県で今年初めて食中毒警報が発令され、食品の取り扱いに対して注意喚起がなされています。さらに県内の飲食店でノロウイルスを原因とした食中毒も発生するなど、食品衛生に関するニュースが相次いでいます。
一般的に夏場は、サルモネラやO-157などによる食中毒が多いとされており、栄養管理室では、月二回の検便検査を行って事前に予防できるように努めていますが、ノロウイルス検査はこの時期行っていないため、少しでも症状があれば出勤せずに検査を受けるなどの対応を決めています。季節に関わらず様々な食中毒が発生しており、油断できませんが、手洗いや調理方法などに注意して、各自予防に努めたいと思います。
当院では、入院患者さんの食事と、職員食を提供していますが、そちらの管理もとても重要です。患者さんの食事は、現在は温冷配膳車を使用しており、直前まで冷菜は4℃、温菜は65℃にて温度管理されていますが、電源を外してからは一気に温度帯が変わり食中毒のリスクが増えるため、少しでも早く配膳作業を進めてもらうよう、病棟スタッフの方にもお願いしています。
そして、職員食では、食堂内をしっかり空調管理して食事の保管を行ったり、冷菜は冷蔵庫保存をお願いしたりと工夫し、なるべく早めに食べていただくよう声掛けもさせてもらっています。
湿度、温度ともに高いこの時期、各自で衛生管理に取り組み、さらに食材や料理の取り扱いに十分注意して、食中毒の発生を防ぎたいと思っています◎
2019.08.02 13:37|日記