
永井病院流さんまの煮つけ
今年もさんまのおいしい時期になりました。
家では、焼いて大根おろしや生姜とともに、食べることが多いと思いますが、当院では、この時期の風物詩として、さんまの煮つけをメニューに入れています。
半分に切ったさんまを、まずは八方だしでじっくり1時間煮込みます。さらに調味料を加えて約1時間、今度は調味液を煮詰めて中までしっかり味を付けます。たっぷりの生姜を入れることで生臭さがなくなり、約2時間釜で煮込むことで、お箸ではつまめないくらい骨がほろほろになるまで柔らかく仕上がるのが、この料理のポイントです☆
骨が苦手な患者さんや、高齢の方にも食べやすく提供できたのでは…と思っています。
スチコンで数分、短時間で仕上げるメニューもありますが、このようにじっくり時間をかけて完成させるメニューもあり、病院給食という枠の中で、密かにこだわりを持って食事作りを行っています◎
さんまの煮つけ、皆さんもぜひお試しください☆
2019.10.25 17:29|日記