
青パパイヤ
皆さんは青パパイヤ(グリーンパパイヤ)をご存じでしょうか?
通常見かけるのは黄色のもので、フルーツのイメージがあります。
青パパイヤはタイやフィリピン、沖縄などでは有名な食べ物で果実が熟する前に収穫し、野菜として調理されてきたもので、国内でも千葉や愛知などで生産されるようになってきたようです。
さて、この青パパイヤ、なんと津市の契約農家さんでも生産されており、サンプルとしていただきました。試食して、病院でも使ってもらえれば…とのことです。
あまりなじみのない食材で、調理方法や栄養価などをいろいろ調べると、とても栄養価の高い食品であることがわかりました。
例えば、パパインという酵素。これはたんぱく質分解酵素で、美肌やダイエット効果があるみたいです☆
そして栄養士的には、ビタミンCやポリフェノールが豊富なこともポイントです。抗酸化作用や免疫効果も期待され、少しずつでも継続して摂取するといいかもしれませんね…
頂いた青パパイヤをさっそく調理してみました。
調べると、炒め物やお浸しなど、いろいろな料理に使えることがわかり、お浸し、シリシリ、八方だし煮の3種類を試作しました。
淡白な味で、確かにどんな料理にも合う感じです。お浸しでは、独特の歯ごたえが、またシリシリではポリポリした食感が楽しめます。そして、当院オリジナルの八方だし煮では出汁のうまみが染みて、柔らかく付け合わせにもよさそうです。
一度、農家さんとも相談して、メニューに組み込めたら面白そうですね☆
2019.11.02 13:25|日記