
院内災害訓練
先日、今年度、2回目の災害訓練が行われ、栄養管理室からは4名が参加しました。
今回の訓練の設定は、災害レベル3、南海トラフ地震発生、外来患者さんで混み合う午前10時を想定して、患者さんのトリアージも含め、新しい訓練にも取り組みました。主なテーマは、各部署単位の初動訓練で、被害後、1時以内を想定した設定で行われました。
栄養管理室では、前回の訓練で見直しを行った書類を使用し、30分以内の厨房の被害状況と
勤務中の職員の安否確認を対策本務に報告しました。
災害時は、全員パニックを起こしたり、建物の倒壊も考えられるため、初動は、患者さんや職員の人命最優先となります。
また、使用可能な、食材チェックリストは、去年は、初動時から記載していましたが、発生から30分経過後にマニュアルを変更して対応しました。
訓練時、ヘルメットを着用して参加したのは、栄養管理室だけでした。
厨房内は、ガスの火や、大きな調理器具、重い食器などに、囲まれて日々業務を行っています。
大きな地震に見舞われたことを想定し、患者さんや自分の身を守ることの大切さを、この訓練で、職員全員が認識できたのではないかと思います。
訓練後、各部署アンケートも実施し、災害委員会で今回の反省もしつつ、災害に備えて職員全員の意識もを高めていきたいと考えています。
2019.12.11 13:09|日記