
栄養管理室充電期間
チーム制勤務が解除されてから現在も、職員食は中止させていただいており、職員の皆さんにはご不便をおかけしています。
7月6日からの再開に向け、職員さんには希望者の聞き取りを行い、栄養管理室としては、さらに作業時間の見直しを進めています◎
さて、全員が合流して職員食が中止のこの1か月、栄養管理室は充電期間として、今まで課題としながらできていなかったこと、そして新型コロナ対応を受けて新たな課題に向けて、各自進めてきました。
クリニカル業務では、”一人ひとりの患者さんを知る、見る”ことを目標に、各病棟の朝礼やカンファレンス、回診などに参加、看護師さんやリハビリスタッフとともに進める時間が増えました。1年生スタッフも病棟業務に慣れ、当初の予定より前倒しで進められています。
フード業務では、メニューのサイクル化を本気で見直し、毎日の献立作業の効率化を検討中です。基本メニューを効率よく進めることで、個別メニューや栄養付加メニューに力を入れ、患者さん一人ひとりにふさわしい食事が提供できるよう、みんなで話し合いの時間も作ることができました。今後具体的に形にしていければ…と考えています。
さらに、非常事態に備えた特別献立と、事前調理は調理師さんを中心にすでに始まっており、真空保存された当院手作りのお惣菜メニューが冷凍ストッカーにストックされています。
また、大きな課題であった厨房内清掃についても、担当スタッフを中心に、エリアや頻度を分けて考えて、計画的に進み始めています。
このように、栄養管理室の業務をしっかり整えたうえで、職員食づくりができるように配慮いただいたことに感謝し、貴重な充電期間として、多くの課題を進めることができています。
そして、7月6日からは職員の皆さんにお礼と感謝の気持ちを込めて、新たな形で職員食が提供できれば…と考えています。
このような内容を院長はじめ、病院の方に聞いていただく機会があり、栄養管理室の”New Normal”を皆さんに知っていただく貴重な時間となりました◎
2020.06.26 08:31|日記