1. 医療法人永井病院
  2. 栄養室だより
  3. 日記
  4. 非常時用ストック食

非常時用ストック食

この栄養室だよりで何度も紹介していますが、栄養管理室では今年度献立のサイクル化を本格的に行い、発注、調理、食事提供とスムーズに進められるようになってきました。
その中で、非常時に備えて自家製のストック食の準備も行っています。新型コロナはじめ、各種感染症対策でのチーム制になった場合、また連休など出勤者の少ない時期にうまく使い、効率よく調理配膳が出来るようにと、新たに取り組み始めた業務です。


昨年秋に初めてストック食を作り込み、予定通り年末年始にほぼ全部使いきり、冷凍ストッカーは空になりました。
当初の予定では、5月の大型連休に使えるよう、3月ごろから計画的に作っていくはずでしたが、新型コロナの感染拡大や市内でも発生者が増えてきた状況で、急遽計画を前倒しで調理の予定を組み、進めてきました。
調理師さんが中心に、調理日を決め、それに合わせて発注や野菜の切込みなど事前準備を進め、2日間にわたり高野豆腐や野菜の煮物など、計6品のストック食が完成しました◎

通常業務と並行での作業で、大変ではありましたが、調理・冷却・真空保存とそれぞれ役割分担しながら、時間内に終了することが出来ました◎

普段は、各自がそれぞれの業務を進めていますが、いざというときには一丸となって一気に仕事を進めることが出来ることは、栄養管理室の強みだな…と改めて実感し、忙しいながらも達成感のある2日間となりました◎

次は、このストック食と、市販冷凍品を組み込んだ緊急献立に合わせて使用日を決めていく予定です☆


2021.02.06 16:00|日記

最近の投稿

カテゴリ

月別アーカイブ