
節分献立 2022
2月3日は節分でしたね。
節分という言葉には「季節を分ける」という意味があり、昔の日本では春は一年の始まりとされ、立春のこの時期に節分が行われるようになったそうです。
節分は恵方巻を食べたり、豆まきをするイメージがありますが、どちらもこの先一年の邪気を払い無病息災を祈るという意味が込められています。
当院で提供した節分献立はこちら↓

・大豆入り五目御飯
・うどん
・豆腐肉味噌焼き
・なばな辛子和え
・卵ボーロ
節分といえば恵方巻が主流ですが、ノロウイルスなどの感染症が広がるこの時期、当院では衛生面を考慮し、巻き寿司の提供はやめて、大豆入りの五目御飯を提供しています☆
しいたけや人参、こんにゃくなどの具材も大豆に合わせたコロコロとした小さめのサイズに切り、節分仕様の五目御飯となっています。
具材に調味料を加えて煮たあと、その煮汁でご飯を炊き上げているため、具材に味がしっかりとしみ込んだ美味しい五目御飯が出来上がりました◎
つぼみのついたなばなの和え物は一足早く春らしさを演出してくれました。
また福豆の代わりに、きざみ食の患者さんでも食べられる卵ボーロを提供しました。
ペースト食の患者さんには卵ボーロの代わりに鬼の絵が描かれている鬼プリンを提供しました。絵が得意なスタッフが一つ一つ慎重に書き上げてくれました☆
節分の翌日は立春で、暦の上では春を迎えます。まだまだ寒い日もありますが、少しずつ近づいている春を楽しみに待ちたいと思います◎
2022.02.07 17:24|日記