
新世代冷凍食品 ~凍眠フローズン~
最近テレビなどで話題の冷凍技術 ”凍眠” をご存じですか?
マイナス30度の液体窒素で急速冷凍することで、お刺身や肉など鮮度を保ったまま冷凍保存することができるそうです。中には日本酒のような液体も冷凍品として販売されており、驚きです☆

コロナ禍で外食も難しい現在では、全国の名店の料理を”凍眠”させて、家で美味しくいただくということも可能になってきましたね。
先日、栄養管理室では、この凍眠フローズンをお取り寄せし、試食を行いました。
鮮度や、味はもちろんのことですが、急速冷凍の方法や作業時間なども従来のものとは違い、興味深く頂きました。冬眠フローズンの商品はインターネット販売等でも購入できますので、ぜひお試しください◎
ホームページはこちら↓
この凍眠技術が、栄養管理室にあると仮定して、色々考えてみました…(笑)↓
・現在の冷凍真空保存を進化させて、短時間での事前調理が可能になるかも・・・?
・永井病院のおすすめ料理を、1食分ずつ急速冷凍して患者さんのもとへお届けできるかも・・・?
・契約農家さんからの新鮮野菜や果物を旬の時期にに急速冷凍して保存、病院食に利用できるかも・・・?
・災害時の非常食にも永井病院の食事を提供できるかも・・・?
などなど、様々な妄想が膨らむ私たちです◎
まずは現実的に、急速冷却機(ブラストチラー)や真空機を利用した現在の冷凍技術を活用し、今後の課題につなげていきたいと思います◎
従来の焼魚や煮物などの副菜の冷凍保存に加え、お弁当としての真空冷凍保存も試しています↓
2022.04.20 13:00|日記