
KYT(危険予知トレーニング)
2月に入って数回にわたり、医療安全委員会主催でKYT(危険予知トレーニング)の勉強会が行われました。
医療現場において、重大な事故を起こさないためトレーニングです。主に看護師さんなど医療現場での立場に立ったもので、普段の何気ない状況や、小さなリスクなども見逃さず大きな事故を起こさないように・・・というものでした。メーカーさんの講義のあと、6人が1グループになってのグループミーティング形式で、日常のいろいろな場面のイラストを見ながら隠れた危険を予知するケーススタディを行いました。他部署のスタッフとも意見交換しながら、そしてその原因や事故防止のためにどこを改善するか・・・など話し合う貴重な1時間となりました。
症例の中には、大きな配膳車の移動中の出会い頭に患者さんと接触するというような、栄養管理室にとっても身近な内容もあり、色々考えさせられました。直接医療と関わる部署ではありませんが、日常の業務の中で常にもKYを意識して、栄養管理室ならではのKYTをしていかないと・・・と思いました。
2017.02.23 13:37|日記