
非常食試食会
4月27日(木)に災害時の非常食である五目御飯の実演・試食会を行いました。
5月で賞味期限が切れてしまうため、職員さんを対象に内容物の確認から、作り方、試食を行い、たくさんの方に参加していただきました。
ご飯や具材だけでなく、ビニル手袋やしゃもじ、とりわけ用の容器などがダンボール箱にセットされており、万が一の災害時でもこのセットと水があれば50人分の五目御飯を作ることができます。
水で作ると完成までに60分かかりますが、今回は熱湯を用いたため15分で仕上がり、温かく味もよかったです。冷めるとすこしパサつきますが、温かいうちならおにぎりにすることも可能で、目安の50人分以上に分けて配ることもできることを確認できました。
災害時の非常食は、栄養管理室で管理していますが、保管場所や作り方などをひとりでも多くの方に知ってもらい、いざというときに備えたいと思います。今回の試食会は初めての取り組みでしたが、今後も計画的に行っていきたいと考えています。
2017.05.06 20:19|日記