
病院食弁当
今回の増築によって、透析センターも引っ越し、大きく、明るく広い空間になりました。
そして、透析室の隣には、患者さんやご家族の方が休憩できる、広いラウンジも作られています。
以前から、そのラウンジを使って、外来透析の患者さんに食事を提供できないか…との意見があり、栄養管理室でもいろいろ検討を重ねてきました。
衛生面や、効率も考え、冷凍の治療食弁当はどうか…?メーカーさんにも協力いただきたくさん試食もし、透析スタッフとの意見交換もして運用に向けてすすめてきました。
そして新たに、入院患者さんに提供している病院食を出せないか…?という案が出ました。
対象は外来の患者さんということで、販売方法や価格設定など運用方法も決めていく必要がありますが、栄養管理室としては、どのような形で提供するか?器や配膳方法は?などを検討し、お弁当形式で盛り付けることも試してみました。
メニューはこちら↓
からすがれいチーズ焼き・切干大根炒煮・キャベツ胡麻和え
同じメニューでも、ずいぶん印象が違いますね
通常の食事のようにたくさんの器や大きなトレーも必要なく、コンパクトに仕上がり、配膳の効率もよさそうです。
実際の運用開始に向けて、適するメニューの選択や作業面でいろいろ検討していきたいと考えています。
2018.06.05 18:56|日記