
9月おもてなし献立
25日は9月のおもてなし献立でした。
メニューはこちら↓
・松茸ご飯
・揚げれんこんまんじゅう
・白和え
・手作りおはぎ
高級食材の松茸を使った恒例メニューですが、市場の担当の方から事前に聞き取りがあり、
「松茸は何に使うの?少し開いたものならお値打ちだよ」
と教えてくれました。傘の部分が少し開いていましたが、炊き込みご飯のなんとも言えない香りは、さすが松茸といった感じでした◎
れんこんまんじゅうは、すり身を使ったタネをれんこんにのせて、きつね色になるまで揚げました。栗のようなまんじゅうと、さつまいもや桔梗の花形人参などと盛り合わせ、秋らしい1品です。八方だしのあんにはおろししょうがが味のアクセントになりました。
白和えは、水切豆腐とごま、調味料をブリクサーでなめらかにして、和え衣を作っています。手間はかかりますが、リンゴや梨の酸味、さつまいもの甘味が感じられる、オリジナルメニューです。
そしてデザートには、秋の定番、手作りおはぎです。今回は、最後の仕上げのきな粉を2度付け、さらに上からもまぶして完成させました。
時間が経っても少しでもおいしく、との思いを込めて作っていますが、患者さんのもとに届いたときはどんな感じだったでしょうか?
今回も、おはぎのこしあんから手作りで、野菜や果物なども多く使い、下処理も含めて作業が多いおもてなし献立でしたが、秋の食材をたくさん使って季節感ある仕上がりなりました。皆さんにも日本の秋を感じてもらえたらうれしく思います◎
2019.09.26 10:36|日記