
新型コロナウイルス対策in栄養管理室
栄養管理室では、4月27日より新型コロナウイルス対策として、2チーム制の業務を始めています。
業務継続計画を作成し、それを実行するにはどうすればよいか…約1週間で計画を立て、タイムスケジュールの見直しを行いました。具体的には、患者さんの朝食の簡素化と、職員食の中止という大きな決断です。
看護師さんによる患者さんへの説明、そして毎日100人近い注文がある職員さんのご理解とご協力で、なんとか順調に進めることができました。
チームAとB…それぞれのスタッフは直接会って話合うことはできないため、毎日交換日記形式で、日々の業務の進め方や変更点、引き継ぎ事項を記録に残して、トラブル防止に努めています。
今回、少人数での食事作りの取り組みにあたり、業務・作業時間の見直しも検討しました。事前調理・当日調理の適性な作業時間を割り出して、少しでも衛生的に、効率よく調理作業が行えるよう、前向きに作業が進んでいます。
新型コロナウイルスに伴う情勢は日々変わります。国や県の方針、そしてそれを受けて永井病院からの指示、さらにそのためには各部署何ができるか…?ということを考えて素早く対応することの大切さを感じました。
今回栄養管理室がチーム制に取り組んだ一番の目標は
「フード業務の継続」
栄養管理室のフード業務は、入院患者さんに一日も休むことなく食事を提供し続けることが求められます。その業務を継続するためにはどうすれば良いか・・を考え、今回の対応となりました。
また、このチャレンジによって今まで見えなかったことへの気づきもいろいろありそうです。今までの業務体制を見直し、新たな栄養管理室を作る一歩になるよう、前向きにとらえ、5月24日までトラブルなく業務を続けていきたいと考えています。
2020.05.11 16:55|日記