
くすのき食
栄養管理室では、常食や心臓高血圧食などたくさんの食種を設定して、患者さんの嗜好や治療に応じて、食種を選択できるようにしています。
その食種のひとつに、”くすのき食”というものがあります。
これは、食欲不振や味覚異常などで食事が食べられないという方に、希望に応じて特別メニューを提供するものです。
今回は、外科の食欲がない患者さんに、市販のカップラーメンを少量提供しました。
病院食でカップラーメン?と思いますが、やや濃い味に仕上げ、お馴染みの味を感じて頂けたら、と思います。
治療食の方には必要な制限を、また低栄養の方には適切に栄養付加を、そして、食べられない方には嗜好に応じて少しでも食事が進むようにと、個人に合わせた栄養管理を目指しています◎
2020.05.29 17:28|日記