
職員食再開に向けて
7月6日から、職員食を再開予定です。
中止期間中、色々な方から昼食の内容をお聞きしました。
手作り弁当を頑張っている、売店やコンビニ利用、カップラーメンなどなど…
さらに、ご意見としては、
「手作り弁当だと、好きなものばかり入れてもらうから、体重が増えた」
「カップ麺ばっかりでやせた」
「お弁当作りに目覚めました☆」など皆さん体調に気を付けたり、新たな発見があったりされたようです。
病院での職員食は、基本的には患者さんと同様メニューです。それ程特別メニューもなく、家庭料理が中心ですが、
「魚や野菜料理など日ごろあまり食べないものもあるからうれしい」
といったご意見もあり、注文される理由は皆さんそれぞれだな…という印象です。
さて、再開に向けては、提供時間や配膳方法も見直し、衛生的にも改善できるよう考えています。
今までは、ご飯や汁物は自由に盛り付けられるセルフ方式でしたが、しゃもじやレードルの共有は感染リスクも高まると考え、すべて盛り付けて提供する方法となります。
盛り付けや、食器の洗浄に人手や時間が必要になるため、少しでも短時間で効率よく作業が行えるよう、患者さんの食事提供にも支障が出ないよう、進めていきたいと考えます。
今回、お弁当形式での提供を考え、フードパックの種類を検討したりもしましたが、環境問題を考えると、使い捨て容器はいかがなものか?というご意見をいただき、今まで通りの食器を使っての提供となります。
確かに、毎日80人ほどの使い捨て容器がごみになってしまうのは、永井病院だけでなく、世界的なごみ問題を考えると安易に進めることはできませんね…
色々なことを考え、ご意見も参考にした1か月でしたが、ようやく職員食が再開です◎
2020.07.02 13:56|日記