
病棟褥瘡カンファレンス
先日、病棟で行われた、褥瘡患者さんの多職種カンファレンスが行われ、管理栄養士も参加しました。
今回の症例は、急性期、回復期を経て、療養病棟に転棟された患者さんで、褥瘡の経過や、処置の方法、薬剤の種類等を確認し合いました。
入院当初は、食事への拒否が強く、なかなか経口摂取が進まない状況で、褥瘡対策の栄養付加メニューも思うように食べてもらえず、試行錯誤…
そのような状況で、療養病棟へ転棟となりましたが、その後少しずつ食事形態もアップし、摂取状況も徐々に改善傾向がみられています◎最近では食事中に笑顔も見られ、私たちもうれしく思います。
やはり、口から食べることの大切さを改めて感じ、患者さんのし好に合わせた栄養付加が出来るよう、メニュー改善も進めていければ…と考えています◎
2021.03.04 08:00|日記