
半夏生(はんげしょう)
半夏生とは季節の移り代わりを表す雑節のひとつで、夏至から11日目ごろのことを言うそうで、今年は7月2日になります。
半夏生にはタコやサバ、うどんなどを食べる風習があるとされています。
少し調べてみると、タコには8本の足があり、吸盤がたくさんついています。そのため、田植えの後の稲がしっかり根付いて離れないようにと、豊作の願いが込められていると由来があるそうです。
当院では、ちょうど7月2日の献立が「タコ酢」でした。

魚屋さんから、大きなタコが届き、キュウリや針しょうがとともに酢の物に…☆
普段の何気ない献立ですが、暦の風習とぴったり一致して、うれしい驚きです。


ちなみにタコにはアミノ酸の一種であるタウリンが豊富に含まれ、梅雨の蒸し暑さで疲労がたまりやすいこの時期に食べるというのは、栄養面からみても納得ですね☆
2021.07.05 12:31|日記