
非常食試食
先日、職員での災害総合訓練日に合わせて、栄養管理室では、非常食として備蓄している賞味期限が近くなっている商品を、災害時を想定して調理、配膳を行いました。
五目御飯は、職員の炊き出し用に備蓄しており、取りわけ用の使い捨て容器などが、段ボール箱にセットされており、万が一の災害時でもこのセットがあれば、フリーズドライされたかやくと、米、熱湯を混ぜると、約15分で13kgほどの五目御飯を作る事ができます。 水でも約60分で作る事も可能です。
厨房では災害時を想定した調理が行われ、毎朝かつお節でだし汁を大量に作っているので、災害時に断水があれば、だし汁も貴重な調理用水として活用しよう…五目御飯にも利用できそう…などの意見も話合いながら、作り方などをフードスタッフ全員で確認、周知しながら進めていきました。



まぐろフレーク缶も、アルミ箔に取りわけ、使い捨て容器に五目御飯と一緒に盛り合わせて、お昼の職員食堂へ試食用に100食ほど作りました。約2時間で配付分は全て試食して頂けました。






試食アンケートも行なったので、今後アンケートの集計をしながら、備蓄への運用にも生かしていきたいと思います。



その日の午後に行われた総合災害訓練の様子は次回ご紹介します。
2022.11.26 09:00|日記