
今年の冬野菜状況
今年の冬は暖冬で、過ごしやすくなりました。
とは言え、急激に寒くなったり、雪がちらつくなど、寒暖差が大きので皆さんも体調管理に努めてください。
その暖冬のおかげで、今年は野菜の価格も落ち着き、病院給食でも使いやすい印象です。
当院では、野菜は地元の青果市場からの仕入れと、契約農家さんからの直接購入を組み合わせて進めており、特にこの時期は、白菜やキャベツ、人参など色々な種類の冬野菜を契約農家さんから届けてもらっています。
ずっしりと重みのある採れたて野菜は、とてもみずみずしく、加熱すると柔らかいのが特徴です。冬の寒さに耐えてしっかり旨みを蓄えた野菜と、大切に育ててみえる農家さんに感激です◎
農家さんによると、そろそろ人参の収穫は終了し、ほうれん草などの葉物が育ってきているとのことです。大量使用は難しいようですが、個別調理などにも利用できれば…と思っています。
冬の農園見学はまだ行けていませんが、収穫の様子や風景なども紹介できれば…と考えています◎
ちなみに、大根農家さんでは、今年はあまり成長せずミニ大根がたくさん出来ました。種まきの時期や土の状態が良くなかったとのことで、病院給食には使用することができませんでしたが、そのまま乾燥させて保存食にしたり、漬物に加工されるそうです◎
2020.02.19 12:55|日記
永井病院創立記念式典
2月16日、永井病院は創立73周年を迎えました。
それに先立ち、14日(金)には創立記念式典が執り行われ、理事長、院長はじめ各部署からも多くの方が出席されました。
この式典では毎年、職員の勤続永年者の表彰も行われます。
今年は、対象者の方が多く、10年勤続者が11名、20年、30年勤続者が3名ずつとなり、看護部や事務所、コメディカルとそれぞれの部署から表彰されました。
入職当時は10年先、20年先はずいぶん遠く感じていましたが、気づけばあっという間に過ぎ、永井病院はもちろんですが、栄養や食事管理にに対する考え方も大きく変わったなあとしみじみです。この先さらに10年、20年先も見据えて日々の業務に取り組めれば…と思います◎
さて、栄養管理室からは去年に続き、調理師1名が表彰されました。
調理師学校卒業後、当院に就職し、主に調理サポートとして頑張ってくれています。3人の子育てもしながらで、大変だと思いますが、栄養管理室のムードメーカー的存在として、欠かせないメンバーの一人です。これから先も、ともに頑張っていきたいと思います◎
栄養管理室も、10年以上の勤務者も増えてきました。今まで作り上げてきた食事作りの基本の考えを、新しいスタッフにもしっかり引き継ぎ、チーム栄養管理室として進めていきたいと思っています。
勤続表彰者の方、おめでとうございました☆
2020.02.19 12:55|日記
山芋の八方あんかけ
八方だしの新メニューを紹介します。
山芋の八方だしあんかけ↓
蒸した山芋を八方だしに漬け、椎茸を入れた八方だしあんをかけた料理で、付け合わせになばなを添えました。
山芋の淡白な味と八方だしを合わせ、とても繊細な味に仕上がりました。
最近では、さつまいもやじゃが芋と八方だしを合わせた新メニューを検討中で、作業効率もよく減塩メニューを増やせるように考えています◎
2020.02.12 15:56|日記