
4月、平成最後のおもてなし献立
17日は、4月のおもてなし献立でした。
メニューはこちら↓
・鯛めし・春野菜の天ぷら・すずきの西京みそ焼き・すまし汁・手作りババロア
今年も、地元青果市場と相談して、無事に竹の子を入荷することが出来ました。
そんな地元産竹の子や山菜のこごみ、アスパラやスナップエンドウなど春野菜を使った天ぷらは、抹茶塩で上品に、そして減塩料理として提供しています。
ご飯は、去年に続き、今年も鯛めしとしました。
魚屋さんからは、骨ひとつないきれいな鯛の3枚おろしが届き、竹の子、そしてしょうがをたっぷり入れた鯛めしが出来上がりました。
炊き上がったご飯からは、鯛やしょうが、竹の子のなんともいえない香りが漂い、食感や味もいろいろ感じられる贅沢な1品となりました。
デザートも恒例となった、手作り抹茶ババロアです。
前日に、生地を作り、器に流し込む作業を、そして当日にいちごや小豆、クリームでトッピングして完成という工程も計画的にスムーズに進めることが出来ました。
白と緑のマーブルがきれいですね↓
なめらかな食感といちごの甘み、小豆といろいろな味を楽しめるデザートで、ソフト食として嚥下食の方にも提供することが出来ました◎
手作りメニューの多い献立でしたが、当日の作業も効率よく進めることができ、平成最後のおもてなし献立も無事に終了し、昨年、病院に帰ってきた桜とともに皆さんにお届けしました。
2019.04.19 06:26|日記
栄養管理室 インターンシップ制度
4月に入り、10日と15日と続いて、栄養士・管理栄養士のインターンシップの受け入れを行いました。
昨年よりこの制度を開始し、地元短大や大学へ紹介させてもらったところ、三重短大より2名、鈴鹿医療科学大学より3名の学生さんがインターンシップを希望されました。
永井病院 栄養管理室インターンシップカリキュラムに基づいて、午前中は病院や栄養管理室の理念、全体の業務の説明、昼食時には病棟見学を行い、主にクリニカル業務の説明を、そして午後からは、食札発行の様子や配膳業務などフード業務や、大量調理マニュアルい基づいての衛生管理についても担当栄養士から説明を行いました。
短大、大学の学外実習とは違い、1日だけですが私たちの業務内容を知ってもらえる貴重な機会となりました。参加された皆さん、とても熱心に興味を持って取り組んでみえて、私たちもうれしく思います。インターンシップ制度を活用している病院や施設はまだまだ少ないと聞いていますが、少しでも私たちの仕事の中身を知ってもらう機会として、これからも続けていけたら…と考えています。そして今回の研修をきっかけに病院栄養士の希望者が増えるといいなあと思っています。
栄養管理室では、随時インターンシップ生を募集しています。希望される方は、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら↓
栄養管理室直通:059ー228ー2143
2019.04.17 13:01|日記
契約農家さんより
今年も、契約農家さんからの新鮮な野菜や果物を病院食のメニューに取り入れています。
冬にはみずみずしく風味豊かな小松菜やほうれん草を使った和え物、そして春先にはレタスやアスパラ、ねぎなどをサラダなどに使用して来ました。
そしてもちろんいちごも、そのままデザートとして、時にはいちごソースに加工して、といろいろなメニューに登場しています◎
最近では、そのいちごも収穫の終わり近づき、農家さんと相談してジャム用いちごを分けてもらう計画をしています。パンのときのジャムとして、またデザートに取り入れて皆さんに手作りの味をお届けできれば・・・と考えているところです。
楽しみしてください☆
2019.04.11 13:09|日記