
地元産フルーツを使って
今週は、地元産フルーツを献立に組み込み、春の味覚をお届けしました。
まず、1回目は、完熟イチゴを使ってケーキです。契約農家さんから、分けていただいた小さ目のいちごをソースに加工し、生地やトッピングとして使用しました。
鮮やかな色合いと、甘酸っぱさがポイントの手作りスイーツとなりました。
こちらは、きざみ食などの患者さんに、ソフト食として供しました。
そして2回目は、栄養管理室スタッフBちゃんの実家で収穫された八朔(はっさく)を昼食のデザートとして、患者さんと職員さんに提供しました。
この時期のフルーツとして店頭ではよく見かけますが、病院食で使用するのは初めての試みです。
一般の方には1/6にカットした後切り込みを入れて、そして食形態が一口大などの方には皮を外して食べやすく提供しました。
とてもみずみずしく、甘酸っぱさが特徴の春の味覚を感じてもらえたら、うれしく思います。
ちなみに、この八朔は去年末に収穫されたもので、収穫後に寝かしておくことで、酸味が減り甘味が増すそうです。
これからも地元農家さんから収穫の情報をもらって、旬の野菜や果物の提供を続けていきたいと思っています◎
2019.03.30 13:28|日記
3月おもてなし献立
20日は3月のおもてなし献立でした。
メニューはこちら↓
・菜の花御飯
・お花見弁当
・うどん(温)
・わけぎのぬた
・手作り桜餅
そぼろ、菜の花、炒り卵、そしてちょうちょの人参を飾った菜の花御飯は、彩よく、春の訪れをイメージしています。
そして、フライや、卵焼きなどを詰めたお弁当は、まさにお花見に行くときの気分を味わってもらえたら…と思って毎年続けています。冷菜として提供初めて3回目となりますが、やはり今年も課題に上がります。全体のメニューを考えると、お弁当は温菜で、そしてうどんを冷菜としてもよいのでは?という意見もあり、来年検討したいと思います。
ぬたは、献立ではウドを使用予定でしたが、山ウドという高級食材しかないとのことで、わけぎを使用しました。独特の味や食感が春らしく、酢味噌が上品な1品となりました。
手作りの桜餅づくりも、効率化を図り事前調理に組み込み、こしあん作りの腕も磨いています。今回は道明寺粉を使った生地に合うように上品なこしあんを目指し、小豆の下ゆでや、さらし方に工夫をしました。栄養管理室和菓子職人が作った手作り桜餅を楽しんでもらえたらうれしく思います◎
”目指せ、〇福のこしあん!”
ということで、これからもメニューに合わせたあん作りを極めて行きたいと思っています。
病院の桜もつぼみが膨らみ、1日ごとにはるの訪れを感じようになりました。
今年も満開の桜を楽しみにし、3月のおもてなし献立も無事に終了しました◎
2019.03.25 16:59|日記
ビフィズス菌抹
以前、排便コントロール目的で、2種類の菌末を使用していることを紹介しました。
その、販売メーカである森永さんが先日栄養管理室を訪ねてくれ、驚きの情報をくれました。
当院で使用している、ビフィズス菌末と、おなかいきいきビフィズス菌のセットは、なんと花粉症対策としてマスクとセットになって紹介されているそうです。
花粉症などのアレルギー症状は免疫のバランスが崩れることによって起こるため、ビフィズス菌が腸内細菌に働きかけて、崩れた免疫バランスの改善に効果があるそうです。
当院では必須となったビフィズス菌セットが、別の目的でメーカーさんお勧めセットとして紹介されていることに、うれしい驚きでした◎
花粉症にお悩みの皆さんも菌末セット、いかがでしょうか?
2019.03.25 16:58|日記