
透析食弁当始めました
7月2日より、以前からの課題であった、外来透析患者さんへの食事の提供を始めました。
増築棟の完成に伴い、透析センターも大きくリニューアルし、きれいなラウンジも作られました。
そのラウンジを活用して、患者さんの昼食の提供ができないか、いろいろ検討し進めて来ましたが、ついに実行となりました◎
献立は、病院食をうまく組み合わせて、あらかじめメニューを見て患者さんに申し込んでもらう・・・という流れで、なんとか大きなトラブルなく運用できています。
また、感想やご意見も聞かせてもらい少しずつ改良していければ・・・と考えています◎
メニューの1例です↓
これからも、お弁当にふさわしいメニューも考えて、患者さんに喜んでもらえるよう、取り組んでいきたいと思います◎
2018.07.20 18:37|日記
栄養管理業務
栄養管理室では、おもに3人の管理栄養士が、外科・整形回復期・内科とそれぞれ担当制で入院患者さんの栄養管理業務を行っています。
外科病棟では、主に消化器疾患の術前・術後の栄養管理や、がんの患者さんへの細やかな食事内容の検討などが中心です。術前の経口栄養補給や、術後早期の経腸栄養剤のプランニングや見直しの依頼も多く、集中治療病棟も含めて、今後の大きな課題になりそうです。病態に応じた、適切な栄養剤の選択ができるよう、今まで参加してきた勉強会や、メーカーさんにも相談しながら当院なりのプロトコールを作っていければ…と考えています。
整形病棟では、リハビリ時の栄養強化を課題に、栄養強化食品の使用や組み合わせなどを検討し、10年以上続けてきたHPD食(High Protein Diet)を新しくリハビリ用に改良して、運用を進めています。長年のシステムを大きく変えるため、色々試行錯誤しながら、そしてこれからも見直しながら形にしていきたいと思います。
また内科病棟では、心疾患や糖尿病の方が多く、入院時の治療食の説明や退院後の食事指導も課題のひとつです。
患者さんの生活環境や、年齢などに応じて指導内容を検討し、調味料の計量など細かな食事管理ができる方には、調味%を用いた説明をして病院の献立も参考にしてもらいます。また高齢の方にはイラストや簡単な内容での意識付けなど行っています。
理想の結果につながらないこともありますが、患者さんやご家族の気持ちに寄り添いながら、生活環境や一人ひとりの改善意欲に応じて、今後も栄養指導を行っていきたいと考えています◎
2018.07.12 17:40|日記
七夕献立 2018
7月7日は七夕でしたが、あいにくのお天気となりました。
雨の中でも、各地では七夕祭りが行われ、多くの人でにぎわっていたようです◎
さて、当院でもささやかながら七夕献立でした。
メニューはこちら↓
七夕風かに玉あんかけ・焼きなす・華風そうめん・アセロラジュレ
かに玉あんかけは、通常と切り方を変え、長方形の短冊をイメージし、あんにオクラと人参の星を飾りました。
毎年恒例のメニューですが、輪切りにするだけで星型になるオクラは、七夕食材にぴったりだな…と感じます。
焼きなすや、中華そうめんにはミョウガ、デザートのトッピングにはメロンと、初夏の食材使ったメニューとなっています。
皆さんの願い事も叶いますように…との思いを込めて手作り短冊とともにお届けしました◎
2018.07.11 18:00|日記