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節分献立 2023

2月3日は節分でしたね。

今年はコロナ禍以降、3年ぶりに豆まきなどのイベントが行われたところも多かったようです◎

当院でも節分にちなみ大豆を使用した献立を提供しました。

メニューはこちら↓

・大豆入り五目御飯

・うどん

・豆腐肉味噌焼き

・なばな辛子和え

・卵ボーロ

節分は立春の前日にあたり、旧暦では大みそかの意味合いがあったといわれています。江戸時代までは一年を締めくくる日として親しまれていたそうです。

豆まきをしたり、恵方巻を食べることで、新しい年の無病息災を祈るという意味が込められています。

当院では、ノロウイルスが流行する冬の時期は、太巻き寿司の提供はやめて、大豆入り五目御飯を提供しています。

こんにゃくや人参、しいたけなどの具材を大豆の大きさに合わせて小さめにカットしています。

そのまま炊飯するのではなく、事前に具材を調味料で炊いて、そのあと煮汁とともに炊飯することで、具材にもしっかりと味が付き、美味しい五目御飯の完成です☆

なばなには小さなつぼみが付き、あたたかい春が待ち遠しくなるような一品となりました。

また福豆のかわりに、きざみ食の方でも食べられる卵ボーロを提供しました。

立春を迎え、暦の上では春となりましたね。

まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ近づく春を楽しみに待ちたいと思います☆彡

2023.02.07 13:45|日記

里芋田楽

先日、実家が農家の栄養室スタッフから里芋を分けてもらい、田楽として患者さんに提供しました。

とれたての里芋は、土やよごれを落とすために、バケツの中で丸洗いするそうです。

写真にある棒の先に板がくっつけてあり、それを動かすことによって芋と芋をこすりあわせて洗います。ここである程度、土や皮を落として下洗いが完了です。

たくさんの里芋、洗うのが大変だったと思いますが、きれいに洗って届けてもらい感謝です☆

このあと栄養室スタッフで粘りと格闘しながら皮をむきました。

生の里芋は冷凍のものに比べると下処理が大変ですが、やはり冷凍のものとは粘り気が格段に違い、風味も豊かで美味しいですね◎

付け合わせに人参を添え、彩りよく完成です。

検食してみると里芋特有のねっとりとした食感と芋の甘さが際立つ一品となりました。

みなさんも今が旬の里芋、ぜひ食べてくださいね◎

2023.02.04 09:00|日記

1月おもてなし献立 2023

26日はおもてなし献立を提供しました。

メニューはこちら↓

・ちらし寿司

・煮込みうどん

・牛肉しぐれ煮盛り合わせ

・苺シュークリーム

先日から、津市内でも雪の降る日が続いており、厳しい寒さとなっていますね。

今月の献立は、冬の定番料理・すき焼きをイメージした牛肉料理や温かい煮込みうどんなど、辛い寒さを乗り切るための1月の恒例メニューとなっています。

ちらし寿司には病院食としては珍しく、新鮮なイクラを贅沢に使用しました☆

デザートの苺シュークリームは生地からすべて手作りしています。

毎年大きさなどの試行錯誤を重ねていますが、昨年はクリームが余ってしまったため、今年は少し大きめに焼き上げました。クリームもしっかり入り、理想の大きさに仕上がりました◎

また、焼きあがったシューに切込みを入れるのが意外と難しく、シューの大きさや形をよく見ながら進めました。

カスタードクリームの甘さの中に、新鮮ないちごの酸味が感じられ、美味しく仕上がったと思います◎

翌日には患者さんからのお手紙をたくさんもらって、スタッフ一同うれしく読ませていただきました☆

今年最初のおもてなし献立でしたが、今年もみなさんに楽しみにしていただけるような食事づくりをしていきたいと気持ちを新たにした私達でした◎

2023.01.28 09:18|日記

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