
2017
今年も、今日で最後となりました。
2017年、皆さんはどんな1年だったでしょうか?
栄養管理室は、新しい厨房で迎えた初めてのお正月に始まり、その後は温冷配膳車の導入に向けて、調理や配膳の運用が大きく変わりました。
狭いワゴンプールに大きな配膳車が5台…最初は動かすのも大変で、どうなるかと思いましたが、今ではすっかり慣れて作業もスムーズに行えるようになりました。
この導入を機に、業務時間を見直したり担当制が強化され、無駄な作業が少なくなり、配膳のチェックにも時間をかけることができるようになりました。今後も献立・調理・配膳は永遠に続く課題だと思いますので、効率化や安全性、そしておいしさなどをブラッシュアップさせて、少しでも良い病院食につなげていきたいと考えています。
配膳車以外にもいろいろあり、ユニフォームも新調されて気分も新たにみんなでがんばって来ました。
全員が立てた個人目標や課題に向けても取り組み、新しいチャレンジもしました。その中のひとつで、大きな料理コンテストへ応募し、入賞という結果につなげられたことも、今後の励みになりそうです。
日々の仕事はもちろんですが、それ以外のイベントや行事、勉強会でもみんなで一丸となって取り組めるところは、私たち栄養管理室の強みになっています。これからもチーム☆栄養管理室として、スタッフ全員で協力して、患者さんの栄養管理や病院食づくりに力を入れていきたいと思います。
来年も、そんな栄養管理室と栄養室だよりをよろしくお願いします◎
皆さんも体調管理に気をつけて、よいお年をお迎えください。
2017.12.31 16:52|日記
院内お餅つき2017
今年も職員のイベントとして、恒例のお餅つきを行いました。
何十年も前から年末の恒例行事として、中断することなく続けています。
毎年、施設管理さんに杵やうす、会場の準備など手伝ってもらい、事前からしっかり計画を立ててすすめています。
予定時刻になると、各部署の男性スタッフが集まって餅き開始です。
多くの方につき手としてがんばってもらい、昼食配膳終了後の約1時間で6うすをつきあげ、あんこやきなこ、おろし餅としていただきました。
患者さんには提供することができず残念ですが、今後も職員間の交流を深め、1年間の〆の行事として続けていければ・・・と思います。
今回も順調に進めることができましたが、大きな課題がひとつ…
手返しができる人が栄養管理室に現在ひとりしかいません…(泣)見よう見まねですが、できるようになり引き継いでいきたいと思っています。
2017.12.28 14:17|日記
12月おもてなし献立
20日は12月のおもてなし献立で、例年通りクリスマス献立となりました。
メニューはこちら↓
・洋風五目御飯・煮込みハンバーグ・野菜のポトフ・ケーキ盛り合わせ
全体に野菜をたくさん使い、その旨みを生かしたやさしい味に仕上がりました。
特に、煮込みハンバーグのソースには、生のトマトや玉ねぎなどの野菜とともに、小麦粉を炒って作ったブラウンパウダーでとろみをつけて仕上げています。
このブラウンパウダーは、20年以上作り続けている当院オリジナルで、昔からハヤシライスや、ビーフシチューなどに使い続けています。市販のルーより塩分が抑えられ、減塩食としてもお勧めです。
皆さんも一度お試しくださいね◎
さて、デザートのいちごサンタも恒例になりましたが、今年はなんと契約農家さんの今年の初採りいちごを使ってのメニューでした。新鮮で、大きく甘いイチゴがメインのデザートとなりました◎
そして、以前紹介した糖尿病の方用の砂糖を控えた低カロリースイーツもおもてなしデビューです。さつまいもの甘味を生かしたブッセには、イチゴをトッピングして、かわいく完成です。
お芋や果物など、糖尿病の方でも安心して食べてもらえる食材を選んであります。実際に食べてもらった患者さんのご意見なども聞けるといいなあと思います◎
長年続いたクリスマスカードは今年はリニューアルしました。カラフルなサンタやトナカイなど、休憩時間を利用して、みんなで作りました。
そんなカードとともに、一足早い栄養管理室からのクリスマス献立を皆さんにお届けしました♪
2017.12.21 12:25|日記