
災害時非常食
先日、職員さんを対象に、非常食の試食を行いました。
期限切れの迫った”えいようかん”です↓
保存期間は5年間で、1本で171Kcalあり、約ご飯1杯分に相当します。しかも地元有名メーカー井村屋の商品とあり、原材料は、砂糖、生あん、水あめ、寒天のみで、すっきりした甘さで、通常の羊羹と味に違いがなく食べやすことも、非常食としては大事なポイントです。市販もされていて最近では見かけることも多くなったのではないでしょうか?
ちなみにこの”えいようかん”の名前には、えいようか(栄養価)とええようかん(良いようかん)の二つの意味が込められているそうです。
コンパクトで置き場所にも困らず、手軽に栄養補給ができる商品です。ご家庭の非常食にも1品いかがでしょうか?
2017.02.28 19:08|日記
KYT(危険予知トレーニング)
2月に入って数回にわたり、医療安全委員会主催でKYT(危険予知トレーニング)の勉強会が行われました。
医療現場において、重大な事故を起こさないためトレーニングです。主に看護師さんなど医療現場での立場に立ったもので、普段の何気ない状況や、小さなリスクなども見逃さず大きな事故を起こさないように・・・というものでした。メーカーさんの講義のあと、6人が1グループになってのグループミーティング形式で、日常のいろいろな場面のイラストを見ながら隠れた危険を予知するケーススタディを行いました。他部署のスタッフとも意見交換しながら、そしてその原因や事故防止のためにどこを改善するか・・・など話し合う貴重な1時間となりました。
症例の中には、大きな配膳車の移動中の出会い頭に患者さんと接触するというような、栄養管理室にとっても身近な内容もあり、色々考えさせられました。直接医療と関わる部署ではありませんが、日常の業務の中で常にもKYを意識して、栄養管理室ならではのKYTをしていかないと・・・と思いました。
2017.02.23 13:37|日記
日常献立
先日の献立の紹介です↓
メニューはぶりの西京みそ漬け焼き・南瓜含煮・カニカマ酢の物・デザート
西京みそ漬け焼きは、鮭やさわらなどいろいろな魚によく合いますが、今回は今の時期脂ののったぶりを使いました。
地元魚屋さんから届けられたぶりは、きれいな切り身で、お刺身でも食べられそうでした◎
ちなみに当院では西京みそ漬け焼きは、1日目を塩にして次の2日間をみそ漬けにしています。そのようにすることで、少ない塩分でも味がしっかりしみこみ、定番の減塩メニューになっています。
焼いてから時間が経つと、やはり身が固くなり少し残念ですが、臭みもなくおいしく仕上がりました。
そして食後のデザートが1品つくと、食べたときの満足感が上がりますね☆これから、温冷配膳車使用に向けて、”ほんの少しのデザート”の回数を増やしていけるよう検討中です。お楽しみにしてください◎
2017.02.18 13:35|日記