
あおさ入り焼きなす
今回は、普段の焼きなすにひと味加えた料理の紹介です。
いつもは、大根おろし、ねぎ、たれが定番ですが、今回はあおさ入りのたれをかけて仕上げました。
三重県産のあおさと、ナスを使ったオリジナルメニューで、磯の香りがしっかり感じられました。
なすの柔らかさとあおさのとろみで食べやすく、減塩メニューにもなっており、病院食にもぴったりの1品になりました◎
2016.08.26 14:19|日記
嚥下カンファ
先日、嚥下カンファレンスがあり、栄養管理室からも毎回出席しています。
月に1回、嚥下障害のある患者さんに対して言語聴覚士(ST)さんが行っているリハビリの様子を聞いて、医師や看護師、栄養士などが、それぞれの立場から患者さんの食事のサポートをできるよう情報共有しています。
時には、VF(嚥下造影検査)の結果を見ながら、副院長の松田Drの説明を聞いて、誤嚥のリスクや適正な食事形態などを確認することもあり、最初の頃は聞きなれなかった専門用語も徐々に理解できるようになってきました。
栄養管理室は、患者さんの食形態に合わせて、実際にどのような食事を出すか、好みの味はどんなものか、など細かい情報を聞きながら、毎日の食事作りをしています。市販食品と手作りの嚥下食を組み合わせることで、安全性と患者さんの満足度が満たされるよう工夫もしながら・・・です。最初はゼリー1個から始まった患者さんが、徐々に食べられるようになり、ペースト食、ソフト食とアップされ、患者さんも元気になられる様子を聞くと、私たち栄養管理室としても、とてもうれしく思います。
さて、先月からはカンファレンス終了後に、STさん3人が栄養管理室に来てくれ、特に食事面の問題点や相談をする取り組みを始めました。普段当たり前に作っている食事も、STさんから見るとリスクがあったりなど新しい意見もあり、今後の嚥下食の改善に役立てていきたいです◎
今回は、嚥下食の試食もしてもらい、貴重な時間となりました↓
2016.08.26 13:21|日記
勉強会
前回の栄養管理室の勉強会は、明治の営業担当の管理栄養士さんにお願いして、経腸栄養剤の基本的な話と、新商品の紹介をしてもらいました。
当院では、経口補助食品としてメイバランスシリーズ、また経腸栄養剤として術前・術後の免疫強化目的で、メインなどで明治さんにはお世話になっています。
どの商品も味がよく、経口でも飲みやすいと好評で、患者さんへもお勧めしています。
また、今回は、リハビリ中の患者さんへの栄養補給目的で作られた”リハサポート”という商品の説明もあり、今後回復期病棟を中心に需要がありそうです。試飲させてもらいましたが、アミノ酸(BCAA)強化のため、独特の後味はありますが、フルーツミックス味になっていて特に抵抗なく一気に飲み干せました(笑)よく冷やしてから飲むと、さらにさっぱりと飲みやすいとの事です。
リハビリ中の方だけでなく、スポーツされる方や、筋力アップを目指す方にも良いかもしれませんね。
今回も、色々な情報を持ってきていただき、ありがとうございました◎
2016.08.17 17:15|日記