
災害用鶏そぼろ
当院では災害用に非常食を備蓄しています。
その中の一つ、鶏そぼろ缶の使用期限が近付いてきたので、先日、松風焼として提供しました。


普段の松風焼は鶏ひき肉を使用していますが、今回は鶏ひき肉と鶏そぼろ缶の割合を5:5にして作りました。塩分濃度を普段と同じにするために調味料を計算し、みそを普段の半量にしています。
試食をした栄養士からは、いつもより甘みを感じ、柔らかい仕上がりとなった。味は濃くなく、鶏そぼろの粒々が感じられた。という感想をもらいました。
普段のものと比べてもそこまで大きな違いはなく、遜色なく食べることができたそうです。
栄養管理室では他にも魚のフレーク缶や地元企業・井村屋さんのえいようかんなどを備蓄しています。
これらの食品も使用期限を確認しながら、フードロスにならないように、うまく活用していきたいと考えています◎
2022.07.13 09:00|日記
七夕献立☆彡 2022
7月7日は七夕でしたね。
今年は珍しく梅雨が明けてからの七夕となり、天気も良かったので天の川を見た方もいらっしゃるかもしれませんね☆彡
津市の夏の風物詩である七夕まつりも、昨年と同様、密を避けての分散開催で行われたようです。
当院でも七夕メニューを提供しました。
メニューはこちら↓
・七夕風カニ玉あんかけ
・中華風ひやむぎ
・焼き茄子
・アセロラフルーツ


カニ玉あんかけは普段から提供しているメニューですが、切り方を短冊のように長方形に切り、星形の人参や切るだけで星形になるオクラを添えると七夕感が出ます☆彡
焼き茄子は大根おろしをのせて冷菜として、ひやむぎにはみょうがを添えてさっぱりと食べられるメニューとなっています。
デザートには旬を迎えたメロンを使用しました。
きざみ食には人参のペーストをゼリー状に固め、星型にくり抜いたものを使用しました☆


入院患者さんの病気やケガが早く治りますように、そして元気に退院できますようにとの願いを込めて、手作りの短冊カードを添えて皆さんにお届けしました。
2022.07.11 09:30|日記
テクニカン ”凍眠(とうみん)”
以前にこの栄養室だよりで紹介させていただいた、テクニカンの急速冷却機”凍眠”シリーズ。
試食や、機器についても色々調べるにつれ、
”実物を見てみたい”
”どんな仕上がりか実際に使ってみたい”
との思いが膨らみ、ついにデモ機を借りることになりました。
お借りしたのは、シリーズの中で”凍眠ミニ”。

約1週間の日程で貸していただき、その間に色々な食材や料理を試作することができ、栄養管理室のストッカーは試作品で満杯です☆
通常では、冷凍にすることが少ない生の果物や野菜、そして冷凍には不向きとされるジャガイモなどもお試しです。
高級デパートのデパ地下でも凍眠コーナーが設置されたなど、メディアでも多数取り上げている、話題の調理機器を実際に試させていただくことができ、自分たちのなかでもテンションが上がった1週間でした。
毎日通常メニュー以外に試作品も組み込みながら、忙しさはありましたが、とても貴重な経験となりました。
次はお楽しみの試食をして、今後の課題に向けて取り組みたいと考えています◎
親切に対応いただいたテクニカンの担当者の方、ありがとうございました◎



2022.07.06 09:00|日記