
8月おもてなし献立 2021
26日は8月のおもてなし献立を提供しました☆
メニューはこちら↓
・洋風五目ごはん
・煮込みハンバーグ焼野菜盛り合わせ
・サンドイッチ
・南瓜クリームスープ
・巨峰

毎年恒例の洋風献立で、南瓜やナスやオクラなどの夏野菜をふんだんに使っています。
今年もメインの煮込みハンバーグや洋風五目ごはんには契約農家さんから届いた新鮮なトマトを使用しました。ハンバーグは手作りのトマトソースでしっかり煮込んで柔らかく仕上げます。
まだまだ残暑が続いていますが、暑さも乗り切れそうな彩り豊かな献立が完成しました。

ソフト食には、煮込みハンバーグの代わりに豆腐ハンバーグ、サンドイッチの代わりにパングラタンを提供しました。
おもてなし献立でも患者さんそれぞれの嚥下能力に合わせて、普段のメニューとは少し違った特別感を楽しんでいただけると嬉しく思います◎
翌朝には患者さんから栄養管理室にたくさんのお手紙が届き、予想以上の反響に私たちも驚きと喜びでいっぱいになりました。また次のイベントに向けて気持ちを新たに進んでいきたいと思います☆彡

2021.08.27 17:00|日記
接遇委員より
接遇委員会では、前年度より”医療接遇”をテーマに掲げて色々な活動を進めています。
職員から募集した、医療接遇のマスコットキャラクターやキャッチコピーも誕生し、ポスター掲示もされて、全体への意識づけがされています。
今回委員会では、各部署で医療接遇の目標設定を行う取り組みがされ、栄養管理室でも2つの目標を掲げましたので紹介します。
栄養管理室接遇目標
・身だしなみを整えよう ~声を掛け合える職場づくり~
・食事を通して患者さんに寄り添う

栄養管理室 接遇委員より今回の目標設定についてコメントをいただきました↓
食事作りにおいて、身だしなみは重要で普段から心掛けていますが、目標に掲げることで、より意識づけでき、職員同士でも声を掛け合える環境を作っていきたいと考えています。
また食事作りは356日、欠かすことなく行っており、その食事を通して、患者さんに寄り添えたら・・・と思っています。栄養管理室は職種も年齢も様々であり取り組む内容も違ってきますが、スタッフ一人ひとりが意識して、患者さんに寄り添った食事を作り上げていければ…と考えています。
患者さんからは、お礼のお手紙やご意見をいただくこともあり、「ありがとう」「おいしかった」などの声は私たちの励みになっています。中には素敵なイラスト付きのお手紙もあり、スタッフ皆で共有し、大切に保管させて頂いています。
目標に対してどれくらい取り組めたか、意識できたかは評価シートを用いて各自が振り返り、患者さんのお礼の声だけでなく、様々なご意見やインシデントもしっかり受け止めて、部署としての評価を行い、医療接遇に努めたいと思っています。
2021.08.23 16:25|日記
HPD食の残食調査
当院では、褥瘡予防や低栄養の改善を目的として、約20年前からHPD食を提供しています。

HPD食とは、ハイ プロテイン ダイエットの略で、高タンパクなゼリーやジュースを普段の食事にプラスすることで栄養強化を目指しています。
最近では、回復期リハビリ病棟で退院にむけての栄養強化にも役立てられ、退院後の患者さんの栄養管理を見据えて重要な役割を果たしています。
3年前から残食調査を新しい体制で進めている栄養管理室ですが、今年度に入り、このHPD食についても残食調査を行うことになりました。
患者さんに提供したHPD食がどれくらい食べられているか、計量しながら記録をとっていきます。


まだ調査は始まったばかりですが、今後も定期的に調査を行い、データが揃ったら、様々な角度から分析を行い、評価を行います。
HPD食の残食調査は、栄養管理室としての新たな試みなので、調査方法などは日々試行錯誤しながら行っています。
先日紹介した栄養強化のP-1メニューとともにHPD食のより良い提供にも力を入れていきたいと思います◎
2021.08.16 05:00|日記