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感謝の気持ちを分かち合おう会

例年、年末には職員さん向けのイベントとして、お餅つきを行っています。永井病院のお餅つきは歴史が古く、35年前に厨房が新しくなったことを機に始まったそうです。その後一度も中断することなく、続けられてきましたが、今年は新型コロナ対応で残念ながら中止となってしまいました。

しかし、35年間続けられた恒例行事を簡単に中止してしまってよいのか…?何か代わりのイベントはできないか…?職員さんの中で、そのような声が上がり、お餅つきに代わるイベントを行うことになり、栄養管理室も参加させていただきました◎

”今年も一年間お疲れさまでした!”
”また来年もみんなで頑張りましょう!”

そんな意味を込めて、威勢の良い掛け声とともにつきあがるお餅をみんなでいただく…例年のお餅つきには職員みんなのそんな想いが込められています。

その想いを引き継いで、今回はお餅の代わりに、小さなお菓子やケーキを用意し、今年一年の感謝と、打倒コロナ!の気持ちを分かち合おうと計画を進めました。

その名も

感謝の気持ちを分かち合おう会

~お餅つきはできないけれど…~

会場はクリスマスの雰囲気もありつつ、例年のお餅つきの様子の展示などもあり、新しい職員さんにも永井病院の伝統を知っていただく良い機会となりました。また各部署からは、感謝の気持ちを伝える動画メッセージも寄せられ、短時間ではありましたが、とても温かい気持ちになり感動でした☆彡

コロナ禍で気分も沈みがちの中、ほっと楽しいひと時をありがとうございました◎

来年は、新型コロナも落ち着き、お餅つきが出来たらいいなあと思っています◎


去年のお餅つきのひとこま

2020.12.30 14:44|日記

冬至かぼちゃ

今年は12月21日が冬至でした。
冬至とは24節気のひとつで、1年で夜が最も長く、昼が短い日です。
冬至には南瓜やゆずを食べるのが習慣ですが、その意味を改めて調べてみました。

夏から秋にかけて旬を迎える南瓜は長期保存が可能で、緑黄色野菜が不足する12月までおいしく食べることができ、ビタミン類や食物繊維などが豊富に含まれるため、寒い冬を乗り切る食材と考えられていたようです。

今では年中スーパーで手に入る食材ですが、冬至に食べる意味を考えると、南瓜への想いを感じますね☆彡

当院では、みそ汁に南瓜を入れて、冬至かぼちゃメニューとしました。さりげなく料理に入っている南瓜に気づいていただいたでしょうか?

シンプルに含め煮や、小豆をかけていとこ煮などもおすすめです。

ますます寒さは厳しくなりますが、少しずつ日が長くなることを考えると、気持ちも前向きに頑張れそうな気がします☆

2020.12.22 13:41|日記

永井病院流煮込みハンバーグ

今回は、先日のおもてなし献立のメインディッシュである煮込みハンバーグについて紹介します。

煮込みハンバーグは、前日にタネを仕込むところから始まり、当日はスチコンでじっくりソースとともに煮込みます。

スチコンで煮込み中

このソースにも当院のこだわりがあり、コクや色合いを出すため、手作りのブラウンパウダーを利用しています。このパウダーは、なんと部署長が学生時代の調理実習で学んだ手法だそうで、その後病院給食でも取り入れて、現在に至っています。

小麦粉を焦がさないようにじっくり炒めるという、シンプルな作業ですが、熱い釜で長時間炒るのは、なかなか大変です。

調理師さん曰く

このパウダーで、ソースのコクや色合いに違いが出るそうで、夏場のメニューはトマトなども入りフレッシュ感を出すため、パウダーはやや薄めに…、逆に冬場はしっかりと濃い目に炒めて、コクのあるデミグラスソースにと、微妙に使い分けているそうです。作り方を教わって以来、忠実に守り続けているとのこと。

すごいですね☆

地味ではありますが、私たちの調理へのこだわりや、それを引き継いでくれるスタッフの想いを料理を通じて感じていただけたらな…と思いながら、日々の業務を進めています◎

2020.12.19 10:00|日記

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