
ミールタイムより
先日、ミールタイムからサンプル食品として”クノールスープ”が届きました。
新シリーズ”ポタージュで食べる豆と野菜”の栗かぼちゃバージョン☆
かぼちゃや白いんげん豆、トマトなど8品目の野菜の素材を感じるポタージュで、ニンニク風味がアクセントになり、とてもおいしかったです◎
これから寒い時期の朝食や、野菜不足の方にもお勧めです。皆さんも一度お試しください☆

詳しい商品紹介はこちら↓
https://www.ajinomoto.co.jp/knorr/mametoyasai/#
2020.11.07 14:39|日記
第11回 関西心不全栄養療法研究会
先日、ネスレさんの主催で行われた 第11回関西心不全栄養療法研究会WEBセミナーに参加しました。
今回のプログラム
第1部 特別公演
『急性心不全患者の栄養アセスメントと栄養管理』
社会医療法人近森会
近森病院 臨床栄養部 部長 宮島功先生
第2部 特別公演
『当院心臓集中治療室(CCU)での早期栄養管理の取り組み』
兵庫県立尼崎総合医療センター 循環器内科 中山寛之先生
一般演題
『緩和ケアチームの重症心不全患者への対応』
近畿大学奈良病院 栄養部 菅野真美先生
当院でも、たくさんの心不全患者さんがみえ、重症期の経腸栄養管理、経口摂取になってからの塩分や水分制限、退院後の自宅での食事管理と入院から退院後までの食事面でのサポートが栄養管理室での課題となっています。
今回のセミナーでは、管理栄養士からの栄養アセスメントやその指標などとともに、フード面からの介入についても教わることが多くありました。栄養管理室でもまさに今課題にしている、個人対応メニューについてもとても共感できるところもあり、親近感を持って聞かせてもらいました。
高齢者の心不全患者さんは年々増加傾向にあります。厳しい食事制限だけでなく、食事量の調整や、適切に嗜好品なども提供して、食事の面から治療のサポートができれば…と思っています。
また医師の立場からは急性期患者さんへの実際の治療と栄養管理を結び付けたご講演であり、今後の管理栄養士に求められる課題も考える機会となりました。
なかなか参加できないような貴重なご講演でしたが、WEBセミナーということで、とても親しみをもって楽しく参加することができ、今後のフード・クリニカル業務の参考にさせていただきたいと思います。
今回も貴重な機会をありがとうございました◎
10月から11月にかけて、色々なWEBセミナーが予定されており、栄養管理室からも参加予定です。
またその様子もご紹介できれば…と思っています◎

2020.11.01 12:49|日記
令和2年度 災害対策研修会
10月24日(土)、令和2年度 災害対策研修会が、三重県勤労者福祉会館にて行われ、管理栄養士1名が参加しました。
今年度は、新型コロナの影響で、栄養士会の集まりも中止が相次ぎ、久々の研修会への参加でしたが、密にならないよう感染対策がしっかりされていたそうです◎
今回の研修は、日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT: The Japan Dietetic Association-Disaster Assistance Team)リーダーの方によるガイドラインの説明と、避難所設営時の対応をロールプレイ形式で行われました。
ロールプレイでは、熊本地震で実際に使われた避難所食事状況調査票をもとに、少ない情報の中から、適切な食事内容や食形態を判断し、食事の提供へと進めていく訓練でした。
10分間の限られた時間で被災者の方の情報を得るために、声掛けの仕方や、わかりやすい言葉を使うなど、少しでも心を開いていただけるような対応の大切さを感じました。

病院における災害訓練とは違いますが、実際に地震や津波などの自然災害が発生した時に地域の方への支援にも役立てられたら…と思います。
ちなみにJDA-DAT( The Japan Dietetic Association-Disaster Assistance Team)とは
平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災をきっかけに、大規模自然災害発生時、迅速に、被災地での栄養・食生活支援活動を行うために、日本栄養士会にて設立されたもので、栄養・食生活支援活動を通じて被災地支援を行うことを目的にされています。
活動内容等詳細はHPで紹介されていますので、ぜひご覧ください↓
https://www.dietitian.or.jp/about/concept/jdadat/
2020.11.01 12:40|日記