
豆腐とはんぺんのつくね焼き
今回は、豚すき煮の脂肪制限食や、ソフト食の代替えメニュー
”豆腐とはんぺんのつくね焼き”を紹介します。
献立見直しに伴い、レギュラーメニューになり、材料や作り方を検討してきました。
まず、水切りした豆腐とつぶしたはんぺんを混ぜ合わせ、泡立てた卵白を加え、仕上げに青のりを混ぜて生地の出来上がりです。ふわふわの生地をスプーンですくってスチコンで焼いて完成☆
調味料は全く入れていないのですが、はんぺんの塩分、青のりの風味でやさしい仕上がりになりました。
見た目が少し寂しい印象で、付け合わせの検討や、盛り付けのアレンジも出来れば…と思っています。
材料、作り方ともに簡単なので、ぜひ、ご家庭でもお試し下さい◎
2020.09.10 17:23|日記
褥瘡委員会
当院では、看護師や、コメディカルスタッフの多職種合同で月に1回褥瘡委員会を行っています。
褥瘡のある患者さんに対し、治療やケアの方法、使用薬剤の見直しなどをそれぞれの部署から意見を出し合い、傷の改善・治癒に向けてカンファレンスを行います。
栄養管理室では、各病棟担当の管理栄養士が、看護師さんと相談しHPD(High Protein Diet)の付加を検討したり、食事の摂取量が少ない患者さんには、まずは食べてもらえるよう、ミールラウンドで聞き取りを行うなど、食事の面から取り組みを進めています。
2020.09.09 17:45|日記
やさいの日
前回、おもてなし献立とやさいの日の紹介をしましたが、今年の夏は野菜の高騰が続いています。
本来夏野菜として手軽なキュウリやナスも高価な食材…、そしてレタスなども長梅雨の影響で、品薄状態のようです。
当院では野菜は地元青果市場と契約農家さんより購入しており、価格やサイズなども相談しながら、進めています。
市場からの野菜も例年より、価格はやや高めですが、新鮮できれいなものを仕入れていただき、感謝です◎
近年、冷凍野菜の需要が増える給食業界ですが、新鮮な生の野菜を使用し、季節感のあるメニューの提供を続けていければ…と思っています◎
ちなみにこの”やさいの日”ですが、近年耳にすることが増え、新しい記念日かと思っていましたが、なんと制定されたのは1983年とのことです。
日本人の野菜不足は食生活の課題のひとつです。厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取目標量は350gですが、平均摂取量は約290gとされ、60gの野菜が不足しているといわれています。
皆さんも、手軽に生野菜やカット野菜をうまく活用して、またコップ1杯程度の野菜ジュースを補ってなど、自分に合う方法を見つけてプラス1品の野菜摂取を目指してください☆
やさいの日に関しては、多くの企業がイベントの開催や野菜レシピの公開などを行っていますので、ぜひ検索してみてください◎
2020.09.01 17:44|日記